12012 @ CLUB-G

2010.11.08 - 06:08

懲りずに昨日のブログです。

寝過ごした(_ _;)。
夜勤明けにアラームかけずに寝たら、
まんまと寝過ごして遅刻しました。

たぶんアタマ2曲くらい欠けてしまったかと。
しかしCLUB-Gは前評判どおり視界が素敵で。
P.A.真後ろのどセンから、完璧な視界と
良質な音を楽しみました。

私がまともに12012を観たのって、おそらく
どっかのヴィドールのついでなんですよね。
トミーちゃんとこのDir後輩というよりは、
地下線盤な印象があります。

わかる方にはわかるかと思うのですが、
私にとっては、バンド…というより賀っちゃんです。
だから今回 観に行こうと思ったんですよね。


いままで観てきたどのライヴよりも、
コアでまっすぐな芯を感じる音でした。

現形態の終わりがみえたことが、
彼らを結束させたというのならば、
やっぱりそれは、いままでが甘かった
ヌルかったということじゃないのかなぁ?

だからむしろ、須賀さんのした決断に
期待していたりします。
本当の内情は永遠にわからないとしても、
外に出た情報からは、能動的に動いたのは彼で。
だからこそ、いま1番 未来をみていると思うのです。

そういえば12って、ライヴだと複数メンバーが
コーラスとるんですね。最近そういうバンド
減ってるから、妙に新鮮でした。

コーラスが同期のバンド、増えましたよね。
機材の進歩という側面もありますし、どうせ
打ちこみあるなら同じことだし、ラクだろうけれど。
いま此処で鳴るナマの声が、重なる色っぽさには、
絶対かなわないのにな。


Sadie。むしろ本日のメイン(12012はゲスト扱い)。
正直、苦手です。でもまぁその日フロアを
抜けるかどうかの判断は、聴いてからが基本です。

以前ほど、Dir en greyの粗悪品って印象は
しなくなってました。
そうなればキャリアもそこそこあるし、
バンドとして普通にまとまっています。
まぁ私に合うかっていわれたら合わないけど。
私に要るかっていわれたら要らないけど。


アンコールで1曲、12の曲をやりました。
渉くんも一緒に。
わー、アタマひとつ分くらい身長違うー(・・;)。

うん、楽しいツアーだったみたい。
みんなちゃんと変わっていってた。
それに気付けたいいライヴでした。



EAT YOU ALIVE @ ell.SIZE

2010.11.07 - 23:43

またしても昨日のブログです(苦笑)。
この間the foolの対バンで釣られてみた
名古屋のバンドさん。

SHOXX初登場の記事を読んでみたり、
オフィシャルサイトを覗いたりして、
やっぱもっかい観よ…って思えたから、
来てみました。ZeppはCoccoだってのにね。


ell.SIZE。初でした。
なんか…大分TOPSを思い出す規模と構造で。
でも音はell.シリーズの感触でしたね。
もちろん出力は小さめでしたが。

およそ1時間遅れで入った小さな小屋は、ちょうど
2バンド目BLADE後半で、かなり素敵に混んでて、
軽くびっくりしました(^^;)。


続くnil delete heads。音は悪くありませんが、
スタッフの教育をしっかりしましょう。
あれだけ混んだ場内に、小さくないカバンを
横がけにして入るとか、人としてNGですから。
カメラスタッフが、白じゃないだけマシとはいえ、
色物着ちゃだめです。暗転したら黒子になれなきゃ。
いくら後方で全体像を撮るだけとはいえ。
だいたい物販が後方なんだから物販席にいろよだし、
フロアにいるならモニター下向きが基本です。

曲間で言って下がらせようと思ってたら、1曲目の
うちにハコのスタッフが移動させてました。
ell.はスタッフ層あついから、快適でいいですね。


BAELSCOPE。うっかり楽しかったです。
すさまじく久しぶりに、ベーシスト萌えの予感。

フレージングが綺麗で、5弦を指弾き…な時点で
ポイント高かった上に、2トーン・サンバーストの
シースルー・ブラウンに透ける、メイプルの
トラ目が美しい、スタンダード・シェイプのベース。

どうにもピンポイントな私のツボを突き過ぎです。
しかも金髪くんで、かわゆっヽ(´ο`)ノ。
 ↑
咲いちゃえ←こら待てΣ(・△・;)


という冗談(?)はさておき、EAT YOU ALIVEです。
前回なにに釣られたのかは、よくわかりました。
音としての心地よさ。両極が混在する世界。
うん、しばらくは聴くと思います。

もちょっとメンバーわかるよーになろっと。
 ↑
音がいいとワリと2の次(^^;)



Calx @ 火星

2010.11.04 - 18:56

『愚かなことをしている』
そんな自覚は、ちゃんとあります。
でも、なんだかんだ10年以上ほれ続けている
ギタリストが、2年ぶりにやるライヴを、
聴かないという選択が出来るなら、とっくに
ギャなんてあがれてる気がします。

ましてや、今日は夜勤あけで、明日はお休み。
明後日だって夜勤(しかもこないだ売った
2時間を返してもらうので、かなり遅め)。

帰りの夜バスも取りました。行ってきます。


11/06 23:11追記
『つながっているなにか』
そんな、ひどく不確かなものを確信できる
瞬間があるから、音っていうのはすごいし、
ひとを救うし、病ませもするのかもしれない。

そんな、しょもないことをちょっと考えました。


何時ぶりなのかも思い出せないくらい
ひさしぶりのユウくん。
彼のギターを聴くようになって、もう
10年を越えました。まぁぽちぽちライヴ活動に
ブランクがあるひとではあるんですけどね。


入って、受付横で音源配りをしている
いつもの彼は、…ちょっとふっくらしていて
(もとが細いなので、普通になった感じ)。
幸福なんだろうな…と思った。

こっそりと言うならば、彼の奥方は私と同じ業界に
お勤めなので、医者という人種が、自分の道楽に
どれくらい突拍子もないか、ご存知のことと思い
ます。そして私も、彼女たちがどれくらい現実的で
いい意味で強かであるかを、わかっています。
おかげさまで遠慮なく、みやげとか、ときには
プレゼントとか、渡していられるのですけれど。


予約にしといてくれるとか、甘やかしすぎじゃない?


MARZの狭いロビーで話すのは、
いつもいつもギターの話で。

まるで、昨日の続きのようで、心地よかったり…
します。うん、ちょっとつながってる感じ。

意外なギター…というお題も、ノー・ヒントで
1発クリア。どうしてかはまったく不明ですが、
直感して、クチにして、確信して、ちょっと嬉しい。
初めてではありません、こーゆーこと。

スタインバーガー。
いままでの彼のギター遍歴を思えば、かなり
意外です。とはいえ、P.U.が変更されているので、
音はまったく違いましたが。

フロントはシングルサイズで、マグネットが
見えないタイプのもの。リアはP-90と思います。


それにしても、なんだろうな、このユウくんと
TACAくん(the fool)のシンクロ率。
 ↑
ともにジャガー・シェイプ弾きだった
そのうちTACAくんにユウくんのギター、
聴かせてみたいとこっそり企んでいます。


トリのCalx。
ずいぶん変わっていました。
以前の彼らは、精密緻密な薄氷のような音が、
激情の焔の上に結晶しているようで。
メンバー達の灼熱の感情を遮る水晶石のような
透明で温度のない音の美しさ…だったと
思うのです。
(涼しいカオしてむっちゃハイテンション的な)

それが一変して、人間と音の立ち位置が
逆になったみたい。
圧し止めてきた岩盤にひび割れを生じて
ほとばしるマグマのような音になっていました。


まぁ逆転したということは、もともと表裏一体の
ものとしてそういう要素を持っていたということで。
意外に思うというよりは必然的な変化だったのかな、
いま考えてみれば(その場ではびっくりしたけど)。

また定期的な活動が始まるようです。
楽しみです。で…出来れば1度くらい名古屋でも…(^^;)。


しかし…22:29に音が止んで、22:30に地上に
出て、移動経路のコンビニでお茶買って酒買って、
22:42に夜バス乗って、22:50発車のハズなのに
22:45には新宿発車してたっていう(((^^;)。

ある意味、危険 過ぎた(苦笑)。最近イベントの
クセに巻いたりとかあって忘れてました。
こんなもんですよね、本来は(^^;)。
ましてや押しがちなMARZだし。
以後、気をつけたいと思います。



目黒生駅24周年 @ 西のO

2010.11.02 - 01:26

あ、また日付変更線を越えてしまった。
しかも詳細は後日。


11/6 9:24追記
目黒LIVE STATION 25周年の前年祭らしいけど、
素直に24周年と言えよ…と思うのでした。


1バンド目の、昔ながらのハードロックっぽい
音をしているバンドくんの途中から入りまして。
まぁ、テクニックはアレとして、旧めかしい感じが
ちょっと笑いを誘っていました。


GLORIA。Kaoruとかひさびさ観たんだけど、
変わってねーな。←悪い意味で
ようこそ三十路(笑)。そーいやふたつ下でした。
HIROSHIもね。金髪だったしけど。


フィリア…は、まぁいいや。

dieS。あいかわらず楽しい。
ポップを装ったときのBUCK-TICKに似ていて、
BUCK-TICKより私の肌に合います。
サイドのスリットから時折覗く網タイの
おみあしがっ(≧∀≦)!!←腐腐腐


the fool。10/23に蹴ったおしてギルガメ行って
しまった都合上、ちょっと後ろめたい参戦でした。

最近は前の方のお客さん達が固定ぎみでそこそこの
混み具合なので、遠慮なく後ろの、音のいい、
水の飛んでこないあたりがデフォルトです。

そういえばいつの間にか、Gunjiのヴォーカルに
かかるエフェクト、ずいぶん弱くなりましたね。
自分の声を聴き慣れたのかな?
 ↑
もと楽器のひとに多い=INORANとか

the foolのよさは、ひっくり返ったオモチャ箱の
キラキラ感とガラクタ感の魅力じゃないかと、
個人的には思っています。

実は複雑で多様な、人間が弾いている音と、
軽薄にガシャガシャ進んでいく打ち込みの、
そのギャップと、過多な融合がいい。

つまるところ人間というのは、
無駄なことが大好きなんだな、きっと。
まさに "無駄だらけの そんなキミの世界が好き"。


リモ★様となんちゃらオーケストラ。
すいません、この日1番の衝撃でした。
あれだけカッコつけてた前バンド(lovebites)の
キミは何処へ? だいたいああいう被り物系の
バンドって、歳くってからやりたくなるものか?

つかキミ、オレより歳上だったよね?
てことは今も歳上だよね?←普通はね

なにあのふともも、なにあのぷりケツ。
 ↑
短パンで驚異的にちっさいケツを披露
これだからケツまわりに肉のつかない
男という人種はズルい。←どぅどぅ(^^;)

当たり前だが演奏巧いし、なにより歌がダントツ。
特にこの日は、6バンド中2バンドでヴォーカルが
生粋じゃない(Kaoruはあくまでベーシストだし、
Gunjiはセンターに立つ意識は強いけど思考回路が
結局ギタリスト)から目立った側面はあるかも
しれないけれど、それにしても巧みでした。

年齢いっててキャリアもある分、設定を設定として
無理なく楽しんでいる感じ。
ハロウィン仕様の限定設定があったのですが、
「ちょっとこの設定、めんどくさいな」とか、
ステージの上で言えてしまうあたり、かなり
卑怯といえそうです。

これだけがっつり本物の音が鳴らせるなら、
別に被り物いらんやん?と思う反面、
この音だからこそ被り物して遊んでたって
本物じゃん…とも思う。複雑でした。


そーいや他所にもいましたね、歳くってから
コテったMICHIという名のヴォーカルが。

若者が格好をつけたがるのは世の常として、
ヴォーカルっていう人口は、アレか?
歳とるとハメをはずしたくなるのか?

考えようによっては河村さんちの隆ちゃんも
そのクチか? なんてメイワクな人種だ(爆)。
やはり自分を大切にするためには、唄歌いより
楽器弾きをめでていたいと思いました。



東海林ママのイベント vol.1 @ △×

2010.10.28 - 18:55

昨日のブログです。

11/02 11:17追記
行きの坂道で、BUCK-TICK@渋公のダフ屋に
めっちゃ声かけられまくりました(_ _;)。

そりゃ普段の自分ならむしろそっちでしょう。
でも今日は若者みたいなピンク着てんだろっ?
少しは気ぃつかえよっ!!と思ったりします。
行き先は渋公ではなく、AXでした。

AXはコインロッカーが多く、しかも周りが広い
ので、COASTより設備ポイントは高いです。
そしてロッカー前で唱えるお約束の呪文。
チケット, 財布, 携帯電話(場合によりタオルと水)。


ちょうど着いたのはオープニング・アクトの
A(エース)が終わった転換中(開演時間10分前)で、
幕の向こうで破裂音(特効なしでアレは何?)が
して、誰かが素で驚いてました(笑)。

とりあえずHERO。
とはいえ2度目ましてでしかない存在なので、
ヴォーカル高橋が「デスヴォィスッ」とかいって
煽りだすまで誰かわかりませんでしたが(苦笑)。
曲と演奏はそこそこ。普通にウケます。笑えます。


続いて、バンド名が聞き取れなかった元SINCREA。
以前のバンドも、たぶん1度くらい観ていますが、
可もなく不可もなく( - -)。


なにかと話題のAYABIE。
こないだ葵くんを観てるので、これでトータル
出来るワケなのですが、意外と…アレでした。

夢人くんがギターからヴォーカルになっていたの
ですが、幼くてアタマ悪いコ…という印象しか
なかった彼、どうも耳はいいみたいです。

鳴らすために発音を変容させたり、必要に応じて
子音をつっこんだり、そういうヴォーカルとしての
テクニックが出来ているのです。
ただし、葵くんのコピーとして、ですが。

煽りとシャウトと、単調なリズムっぽいメロの
ところで、歌えてなくてニセモノなのがバレる。
新曲になるときが、ホントの意味でのスタートで、
いまからそのときが試練の予感です。

そういう意味では、やっぱり葵くんは賢いので
しょうね。ヴォーカルが自分の特徴を知った上で
書いてくる確信犯の歌詞は、たとえヴォーカルを
ロクに聴かない私にとってもけっこう強力です。

高音域あ段を得意とする直弘(CLOSE, DALIAN)が、
サビ頭に『だから』ってふってきたときの、
い段とえ段を鳴らせる(あ段やお段といった開く
母音と違い、潰す母音を鳴らすのは技術です)
TAKAさん(TRANSTIC NERVE, defspiral)が、
いで頭韻をふんできたとき(つわることに…
つしか 場所を… まさら…)の、
や行にアタックつけられる(は行同様 語頭では
難関の子音)MICHIくんが、歌いり最初に
『ゆるせない』とか言い出したときの、
ズルいだろ、おまえそれ…って思わされる感覚
こそが、ヴォーカリストの存在理由。

それにしても、「いろいろあって4人になりました」
はいいとして、「これからも僕らと葵くんの5人を
よろしくお願いします」って言えちゃうなら、
もとの鞘に収まればいいのに…ね。


ViViD…はもはや記憶にない(_ _;)。


DaizyStripper。
8月以来です。イベントでなら楽しいハズなので、
こーゆー場を選ぶようにしていたりします。

うん、あいかわらずでした。良くも悪くも、
成長が実感しにくく、せっかく若者みてる
のに、いまいちワクワクできません(苦笑)。

ギルガメッシュとだいたいタメのハズなのですが、
結成からまだ間もないハズの彼らの方が、
成長速度が微妙って、どういうことでしょう?

霧っちょは、少なくとも左迅より全然 歌えるのに、
ギターだってまゆぽんのが好みなのに(カオも音も)、
バンドとしてはDaizyのが圧倒的におもしろくない。
困ったことです。素材がいいだけに、もっと厳しい
環境が必要な気がします。



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