学会の中部支部でやる勉強会 @ 松本

2011.07.10 - 23:58

というワケで、ただの旅行ではありませんが、
ライヴ遠征でもありません(きりっ)。
(松本のライヴハウスを検索はしたが)


特急しなのっつーのに乗って、こ2時間。
途中の渓谷をぬうようなあたりは、
ひどく景色が綺麗でした。

海沿いをいく列車に乗ると、海際の崖にへばり
つくよーに点在する集落をみますが、山沿いを
いけば同じように、山にへばりついた集落が
あります。狭っこい国なんだと実感しますね。


参加した会自体は、『こーんな珍しい病気の
組織に出会っちゃいました(はぁと)』みたいな
なかば自慢話会といったオモムキで。

「で、どちらさまで?」みたいな組織に
出会ったとき、なにを糸口にどう考えて
それを突きとめていくかを実践的に学べて
けっこう好きな会だったりします。

濃ゆいベテランの皆さん
が、他人の考え方に
若者のように噛みつきあうのを見るのも、
他人ごとと思えば楽しいですしね。
(濃い人々をみていると、自分の濃さが一瞬
棚上げできますしね 50歩100歩ですけどね)


せっかくなんで、松本城にも行って来ました。
どうやら4歳か5歳のときに行ったことある
らしいんですけど、城は1箇所しか登った
ことないので、あの異様に高い階段の記憶が
そうなのだとは思うのですが、正直それ以外は
憶えていませんorz。

実戦のための城でした。シンプルなものは
確かに美しいけれど、度を越すと無骨です。

よくもまあ盆地(扇状地?)の脆弱な地盤に、
この長きに渡って歪みも沈みもしないだけの
基礎をつくり、高層建築をしたものです。

至るところに籠城の知恵がありました。
階段の配置が各階ごとに違って、まっすぐ
駆けあがれないような構造とか、ね。
天守閣は生活の場ではないですから、
その機能特化が美しかったりします。

子供はともかく、説明も展示も見ずに、
ひたすら階段を登っていく爺婆の多さにも
びっくりしましたけどね(^^;)。何しに来て
何にカネ払ったんでしょーかねぇ?


仮にこーゆー町に生まれ育っていたら、
私はどんなヤツになっていただろうかと、
考えることがあります。

小学生のうちからライヴハウスに行くことも、
中学受験だってしなかったことでしょう。
理系だったとは思うけど、寄り道が少ない分
いまよりもさらに臆病なままだったろうな。
 ↑
なにしろいきなりXに飛びこんで荒波に
もまれましたから、鍛えあげられてます

うん。此処にいたかもしれない臆病な私。
その自覚は、ないよりはあった方がいいと
思うのです。なんとなくね。

で、蕎麦食ってブドウジュース飲んで退散。
おつかれ、自分。



連絡事項

2011.05.16 - 23:36

携帯が行方不明です。
今朝、出がけにツイートして、上着はおって、家を出て、
地下鉄に降りる階段手前で時間をみようとしてないのに
気づいたので、てっきり玄関に置き忘れただろうと思って
いたら、帰ってきてみてもなかった…という罠orz。

というワケで、今朝8:18以降 私に連絡を取ろうとしたひとは、
ここのコメントでお知らせください。

ぢつは、4月半ばには財布をなくしました。
現金はいいとして、4月9日のチケット半券を失ったのと、
せっかく全部スタンプうめたスープストックトウキョウの
カードをなくしたことがショックで。ついでに年度始めの
ごたごたに自ら拍車をかけて、凹んでいたところだったの
ですが、どうやらなくしものをする運に当たっているよう
です。気をつけます。

でもいま玄関ひっくりかえして携帯探してたら、なくした
パスモ(hideサミのシール付き in INORANのパスケース)が
出てきたんで、無くす運ばかりじゃないみたいですけどね。


学会 @ 古巣の街

2011.04.29 - 08:20

昨日から、関東に帰ってきています。
"来ています" じゃなく "帰ってきています"、
感覚的にね(苦笑)。

湿っぽいほどじゃないのに、どこか
まろやかな水の気配がある浜風には、
驚くほど故郷感が満載でした。


私は、誰もが "ひとりでいること" を、出来る
べきだと思っているし(向き不向きは別として)、
実際 私にとって "ひとり" はデフォルトで
1番いごこちがよく、万能感が高い状態。

だから何処にも帰属したくない意識があるし、
国内なら絶対に食いっぱぐれない専門職だし、
何処でだって暮らしていける気でいたけれど、
生まれ育ってしまった関東(特に23区〜横浜)
という地域の特殊性に、こんなに自我形成が
影響されていたんだな…って、いまさら
理解したかもしれません。


想定したこともないセリフに出会って、驚きの
あまり二の句が告げない…という事態が、
そこそこの頻度であります。名古屋にいると。

街の便利さとかじゃなくて、思考回路とか
思想とか、そういうレベルの問題として。

盆暮れの帰省っていう年中行事に
少しだけ親近感がもてそうです。



都知事選にかこつけた政治の話

2011.04.09 - 15:37

とっくに都民ではないのですが、気にはなります。
東京出身で、帰省する田舎を持たない私にとって、
この感覚は、ほとんど唯一の "地元意識" かも
しれません。日本的…でさえないからな、私が
育った家庭のバックグラウンド(苦笑)。


個人的に絶妙!( ・・)b…と思っている
政治に関する諺(?)に、
『こころ(理念)は左に、財布(経済)は右に』
というのがあります。←もとは仏語で知った

中道左派が好まれてきたフランスらしい表現です。
(現大統領は、ほぼ初の右より大統領ですが)

右左という表現は、日本ではわかりにくい場合も
あるので、オオマカなとらえ方ではありますが、
左=理想主義(逝ききると宗教ガリガリ原理主義)
右=利益主義(イキきると自分大好き国粋主義)
という感じで考えていただけるとわかるかと。



政治には、自明のことですが、両方とも必要です。

政治に理想が必要なのは、それが "こう在りたい"
"こう在るべきだ" という、方向になるからです。
そして、現実をその方向に動かしていくために、
経済的な利益が不可欠なのです(資本主義だから)。

この順番を間違えていないこと、
それが候補者を選ぶときの、最低限のラインです。

これを逆にしてるひと、結構いるんですよ。
選ばれる側の候補者にも、選ぶ側の選挙民にも。

利益が先にたって方向を決めていくのでは、
砂糖に向かって歩くアリだって同じレベルで
あることをお忘れなく。


たとえば健康保険だってね。
カネがないからって、いきなり節約方法を
考え始めるのじゃなくて、どういうひとを
助けて、どういうひとに我慢させるかの
方向を決めるのが政治じゃないのかな?

その結果として、75歳以上の悪性腫瘍に、
積極的な治療をしない(もちろん自費なら
出来る)という選択をした英国があるワケだし。

まぁここでおもしろいのは、
75歳以上で発見された4cm未満の腎細胞癌は、
無治療が1番長期生存するという、ウソのような
データが得られてることだったりするんだけども。
 ↑
政治がやってくれないと出せないデータ
治療/無治療を比較した臨床試験というのは
倫理的にゆるされないので


そんな選択も、ありだと思うお話。



地震

2011.03.12 - 04:40

なんだか大変なことになっています。

申し訳ないことに、夜バス帰りして寝ていて、
地震で一応 目覚めはしたのですが、ベッドの
壁際へよって、2Lのペットボトルを隣に抱き
よせて、名古屋周辺が震度3なのを確認して
(震度5弱で出勤義務あり)、2度寝したという
残念なコです。

13日のINORANツアー初日の仙台はとびました。
明るくなったら旅行パックのキャンセル連絡を
しなくっちゃ。

東北エリア在住の友人は、ひとまず全員連絡が
ついているので、ちょっと安心しています。

関東の実家はワイングラスが犠牲になった程度の
だということですし。兄が連絡つかんのですが、
まぁ30代の元気な男が帰宅難民になってても、
正直あまり問題はない気がします。

できるだけ職場にいるようにしようかな?
職場が1番安全だと思うのです。
一昨年 完成したばかりだし、自家発電あるし、
食糧備蓄も水備蓄もあるし、物資は優先的に
来るはずだし、働かなきゃならんのは、まぁ
御愛嬌つーか、資格職の悲しさで働きますけど。



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