2010.10.26 - 18:43
13,14と22,23 関東いりしていたくせに、
今月 3度目の関東いりです。
もはや本人にもよくわからなくなってきました。
夜勤明けDir、今回もチケはmi×iで
手に入れました。がんばります。
11/2 1:32追記
ナニを血迷ったのか、前に突っ込んでみました。
自分の当直明けな感じが、前回の横浜よりもワリと
疲れてて(しかも精神的に)、ここで音殺されたら、
帰って来れない気がしたんです。←言い訳
COASTの柵の切れ目の3列目から、最初の押しで
さくっと前へ(ここは予定の行動)。
さらに暗転の押しで10列目前後へ。
……京くんの腹の虎さえよくみえます(_ _;)。
(自分の前のふたり連れが150cm台だったため)
大抵は1曲目のうちに押しなべられて、混んでは
いてもラクになる(詰めこんだ後トントンすると
さらに入るイメージ)のが、いつものDirのフロア
なのですが、今日は押し引きが波のように継続。
いままでの、どんなに混んでいたとしても
アタマは振れる…が、通用しませんでした。
懐かしい曲にまた出会いました。
艶かしき…(長いので略)。
ビロードのような闇の艶やかなさ。
本来こういう曲なんでしょうね、この曲は。
かつては表現しきれなかったというだけで。
押しがなかったのは、ほぼこの1曲のみ。
激しさと…(長いので略)の押しで、横滑りして
京くんと堕威さんの中間の7列目くらいに。
アンコール待ちで前から救出者が多数でたため、
最終的には5列目くらいでした。
あんなに救出者のいるライヴは初期みたいで。
なんだかうっかり懐かしい。←それもどーかと
中音と外音が半々くらいの位置で聴いた音は
完全ではないけど、少しの不足もありはしなくて、
愛しい痛みと、優しい暗闇に充ちていました。
とはいえ、あの環境で聴覚に集中はできないので、
かといって、現在のDirは別に視覚情報が楽しい
ワケでもない(映像演出はレベル高いし好きです
が、あくまでも音の従属物です)ので、トんじゃう
ことはなく、肉体的には戦争でも精神的には平和。
楽しかったー…ですませられるライヴも、
ときには必要だし、幸福なものでした。
あ、そういえば京くんの噴いた水、ちょっと
カブりました(笑)。堕威さんの撒いた水も。
年末年始が楽しみです。
そういえば、敏弥くんまたスカートでした。
まぁ…あの身長で女形だったひとですしね。
腐的視点→敏弥くんと心夜くんはまだドレス着れると思い
ます。YOSHIKI大将だってまだ似合ってるワケだしねー。
ジャンヌさんとD'ERLANGERさんから花が
きており、ツィによるとD'ERLANGERの哲さんは
2階席にいたようです。しかもライヴ後カラオケ(_ _;)
2010.10.24 - 23:46
というワケで昨日のブログです。
(日付内にあげそこねたら、なんとなくこの時間までダレました)
だってさー、最終新幹線だと新幹線ホームに23:49着なわけ。で、うち方向の
地下鉄終電が23:55なわけ。新幹線から地下鉄までの乗り換えって、そこそこ
けっこう距離あるわけ。で、地下鉄内で日付変更線を越えるわけ。
この横浜ベイホールという場所は、ずいぶんと
昔から、いろんなバンドを観ているハコです。
最前にいたことも(trans:bound−ステージ高いので首痛い)、
4,5列目でぎゅむぎゅむになったことも(INORAN−押し易い)、
物販にいたことさえありますが(某バンドの事務所なし時代)、
後方参戦によい思い出はあまりありません。
4本もの柱が素敵な位置にある小屋として有名ですしね。
1ツアーで複数箇所を観る…という真似を、ギルガメッシュに
ついてしたのは初めてでした。秋ツアーのファイナルです。
ライヴに行くという行為は、私にとってもはや
"特別なこと" だったりはしないのですけれど
(かといって "日常" なワケでもないのですが)、
それでもその時その時に、その、たった1箇所を
選ぶ理由があります。
選んでいる…ということは、選んだもの以外を
捨てているということに、ほかなりません。
ライヴを観ることを選んだ時点で、その時間や費用を
ほかにまわさない決断をしているワケですし。
ましてや、同じ日付のすべてのライヴが、天秤にかけ
られて、捨てられているのです。
ステージという板の上にいる限り一生、
キャリアも年齢も関係なく、対等に比べられ、
そして選ばれているということに、慣れて
安心して欲しくはないと、思ったりします。
なんとなく、ね。
25日4:46追記
先週のブログでぐだぐだとクダをまいたように、
長年のつきあい(?)であるthe foolを蹴っての参戦でした。
P.A.卓より後方の最上段シモテより。
最上段にはUst用の機材が置かれていたため、
あがれる段部分は12cmほどでしたが、それだけ
あれば、踵を乗せて1列だけは立ててしまいます。
おかげで視界はきわめて良好。
視点が高いため、Яyoくんの左手はおろか、
膝こぞまでみえて、ドラム見物には最高の位置でした。
P.A.が近いので、音もよいかと期待したのですが、
卓より後方は、ちょうどP.A.スピーカーが左右の柱で
どちらも隠れてしまうという、悪環境。
最初の数曲は、ギター音まったく聴こえませんでした。
(脳内フェーダーでゼロにしていたりもするのですが、
聴こうとして聴こえないのはちょっと許容しがたい)
一方で、人波にまったく遮られないため、
ときどき直でキャビネットからの中音が聴こえて
きたりもして、意外と耳の舵取りは難しかったです。
とはいえ、リズム隊の音が強調されたバランスは、
このバンドにおいては魅力的であり、いろいろと
心配のタネが尽きない左迅くんが、意外にも(失礼)
ファイナル・マジックで調子がよく、総合的には
名古屋をうわまわったかと。
もちろん、いいたいことは多々あります。
名古屋同様 気になった、弐くんの遅れとか。
というよりも、リズム隊がつっこんで刻んでいるのに
ギターだけがカウントにジャストなのだと思います。
(唄だけがズレる、もしくは別リズムというのは
技法でもあるし、よくあるので気にならない)
そういう意味ではたぶん、愁くんのが賢いのだな。
愁には言葉を使う能力があって、自分が補佐役に適して
いることも知っている。←なかなか出来ることではない
音楽的ボスたるЯyoに、合わせるべきなのをわかっていて、
全力全霊かもしれないけれど、合わせることが出来ています。
"行きたいライヴとして選んでもらえること" の次のステップが、
"行かれないことを悔しいと思ってもらえること" なのはわかり
ますが、客側にもライヴに来られないくらい自分に必死になら
なきゃいけない状況というのが、誰にも必ずあるものです。
(私だって大学受験の1月1日からと、医師国家試験前 4週間は
ライヴ禁生活しましたし)
そんな中で、じじぃになってもやってるっていう発言は、
帰る場所になるという決意とポジティブに捉えることが
できる一方で、表裏で最大の落とし穴にもなり得ます。
いつまでも続いていくんだろうな…という安心感が、
別にいま聴かなくてもいいや…という油断に繋がることが
あるのです。
これは、DALIAN無き後 私がDearLovingを1度も聴きに
行かなかった理由であり、2003年にDir en greyの手を
一時的に放した遠因でもあります。
聴こえてしまうひと達には、たぶんわかっている(バレている)。
いまはわからなくても、ギルガメッシュを出身地として、
これから聴こえるようになっていくコたちもいるでしょう。
バンドを育てるのは、確かに客なのですけれど、
客をうまく育て導くのもまた、バンドの実力なのですよ?
いま聴かなくてはと思えるようなコントロールをよろしく。
そしてもうひとつ。
じじぃになるまでやっていたい…と、望んでいないバンドは、
おそらく無い。外側の、内側の、個人の、時代の、さまざまな
事情で、思惑で、続けられなくなって、消滅していくんです。
実力だけじゃないし、運だけでもない。
JACK IN THE BOXで、自分たちの倍の年齢でもステージに
立っているひと達を、まるであたりまえのように観ている
彼らだからこそ、クギを刺しておきたいと思います。
ステージに残れなかったひと達が、
その何百倍もいるのだということを。
Morrieさんが、当時いっぱいいた僕らより上手かったひと、
どこ行っちゃったんでしょう?と言ったように。
そしてバンドというのは、良きにつけ悪しきにつけ、
そのフロントマンに左右されます。
そしてフロントマンというのは、100%では
ないけれども、大抵はヴォーカリストです。
左迅を擁するバンドとしてのギルガメッシュが参考に
すべきは、DEAD ENDやL'arcやシドではなく、
むしろDIE IN CRIESであり、ムックだと思います。
(ムックの方はどうもそれをわかっていてギルガメを
かまっているフシがある気がします)
キミらの歳の頃のkyoちゃんは、熱さと勢いとセンターに立つ
意識の強さは持っていたけれど、唄が抜群に上手いワケでは
なかった。それでもkyoちゃんはいままで生き残った。
それが何故なのかを、彼から盗み取らなくては。
続けていく意思があることは、このライヴでわかりました。
続けていくための努力を、今後みせ続けてほしいと思います。
2010.10.22 - 16:03
というワケで、救急ローテートに組みこまれてはや数日。
よーやく勝手がわかってきたかな?くらいですが、
堂々と平日遠征です。←12時間ずつの2交代制
まぁ…アレだ。乗った新幹線の隣が学会に向かう
同業系(歯科のひとらしい)で、びみょ〜な気分に
なったのは、ここだけの秘密だ。
この秋ツアーは名古屋とばしのため、関東遠征を
選択しましたが、年末年始は名古屋でDir予定。
ふふふ、楽しみです。
25日2:10追記
懐かしき横浜です。
この春に名古屋へ越すまで、断続的ながら10年ほど
暮らした横浜市。横浜駅東側はビルがにょきにょきと
増えており、地上へ出てBLiTZまで見とおせることは
なくなっていました。
とはいえ、あいかわらずコンビニのひとつもないのですが。
海辺のハコは、夕暮れ時の強烈な海風にさらされていました。
ライヴは……なんでしょう? いつものDirのライヴでした。
畏怖, 制圧, 被虐。そんな単語があてはまりそうな。
ステージ上の5本のトラスが、ゆっくりとなにかを抑圧する
ように、警戒信号の赤とともに降りてくるオープニング
(普通はトラスがステージ上からあがっていってオープニング)。
でも、そんな重苦しい空さえ、選ばれたものとして
課せられた当然だとでもいうような登場でした。
ましてや、出の瞬間からあんなに機嫌のよい京くんを
観たのは、ほとんど初めてだった気がします。
下方フロア最後列から2列目、センターからカミへ4,5歩。
自分的BLiTZベスト・ポジション(赤/横 問わず)。
その同じ場所から、どれほどライヴを観てきたかわからない。
そのくらいいつもの場所から観たステージだったハズなのに、
その、あまりの至近距離に恐怖しました。
以前 此処で観たD'ERLANGERでさえ、そんなことは
思わなかったというのに。(D'ERLANGERさんは関東だと怖くない)
センターに立つ京くんが、大きく視える。
ステージの上の彼は、私より小柄だなんて、
絶対 信じられないくらい大きくみえます。
さらに一昨日は、物理的な距離を捩じ伏せる尊大さでした。
おまけに、調子もいい(_ _;)。
↑
まぁじゃなきゃ機嫌よくないだろうけど
京くんが鳴る。鳴り響く。その声の振動に世界が共振する。
総じて音の分離が極めてよく、Dozing Greenからは
よりいっそう本格的に、音の分離が鮮明に。
これがメタル系ベテランP.A.の力量なのでしょう。
しかし、分離がいいということは、ズレたら
一貫の終わりなので、けっこう怖かったりします。
アタマ振っていると誤摩化されますが、
何ポイントか気になりました。
音が鮮明になって1番 得をするのはドラムで。
Shinyaくんの、スナップで打ち抜く打点が、
まるで視えるみたいでした。
あとは、薫くんの腐海のアルペジオ、これが
また見事な音で、ひさびさで、嬉しかった。
秋ツアーはあと1箇所、東京2日目に参戦します。
おまけ:
堕威さんの前からの風がいつもより強めでした。
なびいた髪が、エイみたいだなー…とか思って
いたのは、絶対にここだけの秘密だ。
2010.10.18 - 07:34
秋学会が名古屋なんですって。
よりによって何故 今年 名古屋?
週末2日とも一緒に遊びたいとか言ってたのを、
説得して土曜の夜からにさせました。
だいたいさー、あと3年で退職っつー年齢で、
支部長とかもしてたことあんだからさー、
ちゃんと社交とかしなさいよ、社交とか。
父親のみならず、この母もけっこうな人見知りです。
この親のコだなぁ、自分…ってよく思います、最近は。
ま、美味しいものは食べれたので、
よしとしておきましょう。
2010.10.16 - 15:58
23日の、ギルガメッシュのチケットを買いました。
好きという感情なら、the foolへ行くべきだと思うのに、
いま観たいのはギルガメッシュだったりするのです。
"好き" と "聴きたい" が一致しない。
こんな事態はたぶん初めてです。
現実はいつだってひとつなので、
すべてには順番がつけられます。
"1番" と、"それ以外" にね。
選べない…なんて、どうでもいいと思ってる
証拠みたいなもので。
理由がどうあれ、選ばれるものは、
いつだってたったひとつ。
楽器の音として、1番好きなのは、きっとギター。
でも、好きになっちゃったとき、逃れようがなくて
ヤバいのは、いつもドラム。
だから、ギターにはコロコロ堕ちつつ、新旧いろんな
ギタリストを、けっこうな数 平等に愛せていたりします。
アルペジオなら、カッティングなら、
ストラトなら、レスポールなら、
ハーフ・トーンなら、クランチなら、
みんな…大好きな "ひとり" が、います。
↑
浮気ではない…たぶん
でも、ドラム萌えは、なかなかしません。出来ません。
TACAくんのギターが好き。
(悪いけど弐さんとか、私的ギタリスト・ランキングの論外です)
Gunjiの、フロントマンとしての、真ん中に立つんだっていう
意識の高さが好き。
(さとっちゃんにない…とは言いませんが、Gunjiのアレは
けっこう見事なレベルなのでね)
Gunjiのかく曲も好き。
(ん〜、これに関してはЯyoくんもそこそこいい勝負かな…)
ただ、この "好き" は、ずっとずっと続いてきた "好き"
なので、別にthe foolでなくてもよかったり、します。
いまは、the foolだ…というだけで。
別に、次のバンドになっても、その次でも。
彼らが音を紡いでいるなら、私はそれを聴くだろうな…と
思っている……というか。
まぁある意味それは、油断なのでしょうけれども。
つまるところ、いま現在を聴きたいという欲求は、
リアルタイムに変化していく過程をともに体験したい
という感覚から生まれてくるもので。
"好き" という感情から生まれてくるワケではない…
ということのようです。どうやらね。
"いま" 後悔しない方を、私は選びます。
ごめん。ホントごめん。11月1日は行くから。
てか、見つからないようにしてよーっと(汗)。
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