BUG @ LOFT (1日遅れブログ)

2011.01.10 - 21:32

気分的にはライヴ初めでした。
(元旦のDirは年末の続きムードだったので)

ひさしぶりのBUG。大阪でkyoちゃんに
くるくるされて以来です(たぶん)。

新年会ライヴは例年、メンバーの誰かが
セットリストを組むのが恒例なのですが、
今年はkyoちゃんだったのでしょうか?
王道ベスト的選曲でした。

Under the Sunあったし、花鳥風月あったし。
CAN YOU FEEL ME?とSet me freeあったし。
ハルカカナタがあったらBUG Killerじゃね?的な。
1曲目がいつもならラストの曲でびびったし。


kyoちゃんは、気持ちよく王様していて、
D'ERLANGERよりラクなんだろうな、BUGは。
 ↑
あたりまえだけど

ASAKIちゃんとマイクシェアするときの
余裕の笑みに一瞬きゅんきゅんしました。



始まりが早かった分、終わりも早くて、
その後ゆっくり喋り倒せたのもよかったです。

ちょうど日中は中高の同級生の結婚式だったり
したのですが、もともと部活だけが繋がりだった
ひと達だけに、どんどん遠くなっていくばかりで。
正直、大して懐かしくもないし、感慨もない。

薄情かな? でも、地域というコミュニティに
属さなくても、個人の生活が成り立つように
造りあげたのが現代の都市生活なハズで。

初めからそこに生まれ育ってしまうと、もはや
自分ひとりの快適で完璧な生活に、他人が
関わってくるとか、あり得ないと思ってしまいます。

ついでに自分の腹の中で他人育てるとか、
まぢ不気味すぎて、感覚的に無理。


ひとりで行動する能力と同じように、他人と
一緒に行動できる能力/才能って、あるんじゃ
ないかな? たぶんそれが私にはないってこと。

独りでいることが、私の完璧感を支えているのです。



1日という時間がもつ確率の、ウラとオモテ

2011.01.05 - 23:22

1月4日、ミック・カーンが亡くなりました。
まだ50代前半です。先進諸国にあっては、
早すぎるといっていい年齢でしょう。

きっと土屋さんや、SUGIちゃんや、数えきれない
ミュージシャン達が、悲しんでる。

"知っているひとの死" というのは、
10代の頃には、ろくに想定もしなかったのだけれど、
(だからこそhideの死は、私の10代最後の1ヶ月に
訪れた最大の衝撃であり得たのです)
20代も半ばに差し掛かる頃から、ぽつぽつと増えはじめ、
きっと自分が50代になる頃には、土砂降りのように
避けきれない事態になっていくのでしょうね。


そして翌1月5日、今日はCIPHERのBirthday。
ギタリストとして好きかと聞かれると、
やや疑問が残りますが、このひとを直系とする
ギタリストの何人かは、いてくれないと困る
くらい好きなので、その生誕を祝っておきましょう。

一応、おめでと。



Dir en grey @ Zepp名古屋

2011.01.01 - 21:43

すっっっげぇ楽しかった。


15日04:02追記
そんなワケで、2daysのハズなのに全然
連日な気がしないライヴでした。
ちなみに神戸では、同じこと考えてたひとが多く、
温泉のカプセルの女性個室は満室という罠。
 ↑
きっと従業員のひとビックリしただろうなぁ

それでも思ったほどには疲れてなくて、
元旦の心斎橋とかウロついて、
ブックオフですっごい古いCureの、
ガイズ・ファミリーが表紙のヤツとか
見つけちゃって、ShinobuくんのV系姿に
萌えてみたり、華月くんの懐かしいCDが
安売りだったので買ってみたり…。
(彼が生きてたらV系月組は華月と葉月と
美月とで3人だったのかしら? パート的に
あとひとりドラムがほしいところですが)

で、近鉄で寝たおしながらの名古屋帰還でした。
時間をカネで買わなくてよいときは、
こんな移動もありですね。途中の山中では、
それなりの積雪がみられて、青空のもとの
新雪が綺麗でした。


そんなワケで、音を優先して3柵目中央に
陣取っての2日目。視界、音ともに良好でした。

HYDRAの、緑の細いレーザーがひび割れのような、
地図のような模様を描いていくのが、ひどく
綺麗でした。
赤レーザー貫き京くんといい、この2日間は、
レーザーの使い方が新しかったですね。
(京くんの背中ど真ん中が赤レーザーに
貫かれたとき、ロンギヌスの槍とエヴァ
初号機を思い出したのは、ここだけの秘密)


アンコールのセットリストは完璧すぎました。
羅刹国あり、朔-saku-あり、残あり。

京くんの話す声、ひさしぶりに聞けましたね。
私の記憶の中よりも、少し低くてざらついた声。
意識して低めにしゃべっていたのか、それとも
ただの経年変化によるものなのか。

いいオトコんなったなぁ…、
あんなにかわいかったのに(苦笑)。
なにはともあれ、新年早々おつかれさまでした。



LUNA SEA @ 神戸ワールド記念ホール

2011.01.01 - 02:50

というワケで、明けましておめでとうございます。
Dir最前からダッシュで新幹線駆け込みぃの、
新神戸でタクりぃの、LUNA SEAカウントダウンでした。

しかもアリーナ9列目。ついでに1〜5列目は
欠番だったため、実質4列目orz。
絶対hideちゃんの隠謀ですから。

なにはともあれがんばりました。
ライヴの詳細は後日です。


15日01:43追記
Zeppを出て駅まで急ぎ、とりあえずやってきた
のぞみ(予定の1本前)に飛び乗って、トイレで
着替え(ずぶ濡れですから)、化粧をやり直し、
雪での徐行運転にもメゲず、新神戸駅から
タクって、初めて行くホールへ。

たぶんコレ、ひとりならやらなかった気がします。

ライヴに同行者を求めるひと達を、なんで?と思い
ながら暮らしてきましたが、この馬鹿馬鹿しさと
勢いがほしいのかも…と、初めて分かりました。

ちょうど我々の前にもタクシーが着いていて、
飛び降りたおにーさんが、スタンド席入口に
走っていった。…同じルートだったのかしら?


着いた場内はVIRGIN MARYで、ノリノリでは
なかった分、そそくさと席へ。通路に接する席
だったので、入るのはラクでした…が、ここは
あまりにもSUGI様ど真正面orz。しかも全然
9列目じゃない。←放送カメラがいるため
上のヴィジョンなんて、真上すぎて視えない。

SUGI様がワウを踏みこむつま先まで肉眼で
みえーるぜー…的なヽ(^▽^)ノ。←咲いちゃえ
そう、こっちから見えるということは、
向こうからだって見えているのです。

あんのじょう目敏いSUGIちゃんに
「なんか増えた」って怪訝な顔をされました。
…だいじょぶ、INORANに眼ぇつけられるよりは、
何倍もマシですから。←心理的に


続くドラムソロ。特効の火の玉が熱い(^^;)。
ドームのときは遠くて視えなかったのですが、
後ろのループ(ドラムセット後方の、雷様が
背負ってそうなヤツ)からも花火噴いてました。


Jは…もう何も言いません。
赤ちゃんちゃんこ着とったらえぇねん。

というか、メンバーでさえ苦笑と乾いた笑いの
上で放置しているのが現状な気がします。
出来れば…大型犬のリードは放さずにいて
いただきたいのですが、ご主人さま。←誰?


その後は盛り上げ曲の連打。STORMひさびさに
聴いた気がします。24日不参加組だったからかな。

ぶっちゃけLUNA SEAの曲は、苦手な数曲を除き、
無意識でも身体が動きます。
それだけ聴きこんであるんですよね。
カネはなくとも時間だけはあった思春期に(爆失笑)。


TIME IS DEADのコーラス、INOの声がSUGIに
まったく負けなくなったのも感慨深いものです。
 ↑
耳が拾い慣れてるというのも多少ありつつ

締めがTONIGHTで、INOスレ的には大絶賛。
あの、いったん終わったかにみせかけて、
INORANのカッティングでもっ回始まる前の、
やっぱ俺でしょ?的な顔で会場を見回すINOが、
大好物です(爆)。カミテ来てくれたし。


アンコール待ち、TWICEサビ、綺麗に
揃いました。このくらいの規模の方が
団結力は発揮しやすいです(ドームじゃ…ね)。
というかここで、シングルのカップリングって
いう、もっとも日陰な曲が合唱できることが、
たぶん彼らの底力の恐ろしさと根深さです。

メンバーはリラックス・モードで、
Jは何故かお茶付。←だから…www

INORANがしゃべりました…が、ソロのグダグダMCに
慣れてる身としては、あまりアリガタミが…。


新年のカウントダウンは唐突で、6秒前から。
TOSHIくん(X Japan)みたく、『20秒前…
10秒前…5, 4…』て、ちゃんとやろーよ。
 ↑
まぁLUNAは初カウントダウンですから

新年の1曲目はWISH。
INORANはやたらと楽しそうで、ひとり後方で
ぴょこぴょこしていたかと思ったら、ステージから
するっと降りて。INOを追うようにSUGIちゃんも
降りてきて。でもソロ途中で音が途切れ、
Mixed Mediaが宙を舞う(((((^^;)。

INORANは例のアルペジオ前にステージに
戻ろうとして、ギターをスタッフさんに
渡したのに、自力で登りきれず、ステージ
から1度ズリ落ち、支えてもらって戻って
行きました。
 ↑
ズリ…ってなって苦笑するのをガン見してた

なんか本当にこの日はひたすらINO上様が
かわいらしかったんですよね。
IN MY DREAMではカミテまで来て、ステージに
仰向けになり、足をもがもがしてましたし。

前に出てきたSUGI様にみんなが突っ込めるように
通路へはみ出して自分を席に戻したら、
「来ないんだ…」って顔をSUGIちゃんにされた
気がするのですが、気のせいであると思いたいです。


2度目のアンコール待ちは、かなり短く、
時間押しているのかしら…という印象。

出てきたメンバーが、ドラム台の前に並んで
座って、Jが最初に座った位置から、INORANの
場所をつくるためにズリズリケツで移動してる
のとか見てしまって、このひと達きっと、
子供っていってもいいような年齢から、
こんな関係性のまんま来ているんだよなぁ…と、
ヘンに納得できました。

真矢くんの胸の日の出、2度目にもかかわらず、
隆ちゃん膝を叩いて爆笑こいてました。
INORANここでは隆ちゃんのマイクから
ダッシュで逃げてましたね。
 ↑
走る姿がまたかわいい(末期です)
SUGIちゃんの「新年早々お騒がせしました〜」は、
これをいえるくらいには、大人になったんだな〜
的なセリフ…でしたよね? 前は説明責任なんて
果たすにしても後日…って感じでしたから。


最後、SUGIZOがトリプル・ギターを持つのを観て、
GENESIS OF MINDかと勝手に思っていたら、
ステージ上のムービング・ライトが一斉に
下から上へ動き、あの、はじまりの声。
LOVELESSでした。


そう、またいつか…って、言える自分がいた。
いまの私には、実はLUNA SEAよりもINOソロが
大事で。それは別に変わらない自分の中の
優先順位なワケだけれど。

たぶん、いま現在の、メンバーとLUNA SEAの
位置関係が、納得させてくれたのじゃないかな。
誰も、LUNA SEAで儲ける必要を感じてない、
LUNA SEAを切り売りする必要を感じてない。
 ↑
この10年ソロで生活してきたのだし

損さえしなきゃいい…という視点は、
意外と自由を増やす場合があります。
ここでやってくんだ…的な思い込みと視野の
狭さがもたらすものも、確かにあるのですが、
それは子供特有の強さであって、大人になる
ときには、、手放せているべきもの。

そうだな、私はINORANのSLAVEなのだから、
INORANが楽しそうなら、それでいいです。
 ↑
すげぇ結論(笑)



Dir en grey @ Zepp名古屋

2010.12.31 - 22:27

10年ぶりくらいの最前でした。


01月03日01:42追記
各種先行に討ち死にして、でもこのシーズンに
外で聴くのは死ぬだろーと、チケットを探して
回った結果、mi×iで譲っていただいたのですが、
なんとこれが20番台という驚異的な整番でした。

こんな良番でDirを視るのは、
軽く10年ぶりくらいな気がします。

せっかくなので遠慮なく気合を入れて、
臨戦態勢を取らせていただきました。
列島激震のタオルが行方不明で見つからなかった上、
本日の物販タオル(黒ピンクの方)も完売なのが痛恨
ではありましたが。

そんなワケで、堕威さん前やや京くんより
中央カミテの最前。ZeppはCOASTと違って
柵の隙間がない分、押し自体は弱いですしね。


最前なんで眼鏡はずしていたため、視覚情報は
ほぼゼロでしたが、そんなことは問題じゃなくて。
(裸眼視力は0.02、コンタクトはアレルギーで不可)

最前という位置ゆえに、音は完全に中音で。
キャビから直の音が、ひどく潔く、真実に1番近い
場所を鳴らそうとしているのが、よくわかります。

私の耳が拾い慣れているのは、薫くんの
少し斜めにピックをあてたときのアタックの
感じなのだけれど。←細かいな、我ながら
堕威くんの音の、空気に包まれた感のある
響き方も、すごく好き。

右足に体重をのせた立ち方から攻めこむ速い
カッティングは、瀧川チルドレンの典型ですが、
彼の本領はそれ以外のところにある気が、
私はしています。なんとなくね。

前下方から風吹かせてCIPHER気取りではあるけどね。
ヘビヘビだけどね。そういうことじゃなくて。
絶対 師匠よりいいオトコだと、こっそり確信して
いるのですが、いかがでしょうか?


あとは……蝕紅の京くんが、ほぼマイクを
はずして歌うあのフレーズが、聴こえてきたのが
もろに生声で、かなり打ち抜かれました。


中盤の孤独に死す、故に孤独と、
アンコールのain't afraid to dieで、
なんか、過去に私がみてきたいろんな
Dir en greyがぐるぐるぐるぐる。

私は、1997年の鹿鳴館から観ていたくせに、
列島激震行脚を最後に、特に理由もなく
聴きに行かなくなってしまった時期が6年
ちかく続いたので、なんとも後ろめたくて
顔をあげて正面から彼らに向かい合えない
感じが、あります。

好きなものを好きと、単純にそう言うたら
ええねんって、彼らには言われてしまいそう
ですけれどね。

だから、今日の最前は、けっこう自分的には
挑戦…というか贖罪みたいな気持ちでした。
めっちゃアタマ振って、いろんなものが
吹っ切れた気がします。
足りなかったのは、きっと私の自覚だけ。


最後、メンバーが振りまく水を浴びながら、
そんなことを思っていました。


そうそう、堕威くんのピックまきみて油断して
いたら、横から敏弥に水ぶっかけられましたよ。

バシャって左眼にもろ水はいって慌てて
そっちに顔を向けたら、満面笑顔(視えて
ないけどたぶん)のとっしーに、さらに
バシャっとヤラれましたΣ(@o@;)。
あのペット500mLの8割は私がカブった
気がします(_ _;)。
 ↑
着替えは用意してあるからええけど髪が


なにはともあれ、このライヴに全力で向かいました。
それだけは、誰にだって胸はって言えるよ。



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