Dir en grey @ Zepp名古屋
2010.12.31 - 22:27
10年ぶりくらいの最前でした。
01月03日01:42追記
各種先行に討ち死にして、でもこのシーズンに
外で聴くのは死ぬだろーと、チケットを探して
回った結果、mi×iで譲っていただいたのですが、
なんとこれが20番台という驚異的な整番でした。
こんな良番でDirを視るのは、
軽く10年ぶりくらいな気がします。
せっかくなので遠慮なく気合を入れて、
臨戦態勢を取らせていただきました。
列島激震のタオルが行方不明で見つからなかった上、
本日の物販タオル(黒ピンクの方)も完売なのが痛恨
ではありましたが。
そんなワケで、堕威さん前やや京くんより
中央カミテの最前。ZeppはCOASTと違って
柵の隙間がない分、押し自体は弱いですしね。
最前なんで眼鏡はずしていたため、視覚情報は
ほぼゼロでしたが、そんなことは問題じゃなくて。
(裸眼視力は0.02、コンタクトはアレルギーで不可)
最前という位置ゆえに、音は完全に中音で。
キャビから直の音が、ひどく潔く、真実に1番近い
場所を鳴らそうとしているのが、よくわかります。
私の耳が拾い慣れているのは、薫くんの
少し斜めにピックをあてたときのアタックの
感じなのだけれど。←細かいな、我ながら
堕威くんの音の、空気に包まれた感のある
響き方も、すごく好き。
右足に体重をのせた立ち方から攻めこむ速い
カッティングは、瀧川チルドレンの典型ですが、
彼の本領はそれ以外のところにある気が、
私はしています。なんとなくね。
前下方から風吹かせてCIPHER気取りではあるけどね。
ヘビヘビだけどね。そういうことじゃなくて。
絶対 師匠よりいいオトコだと、こっそり確信して
いるのですが、いかがでしょうか?
あとは……蝕紅の京くんが、ほぼマイクを
はずして歌うあのフレーズが、聴こえてきたのが
もろに生声で、かなり打ち抜かれました。
中盤の孤独に死す、故に孤独と、
アンコールのain't afraid to dieで、
なんか、過去に私がみてきたいろんな
Dir en greyがぐるぐるぐるぐる。
私は、1997年の鹿鳴館から観ていたくせに、
列島激震行脚を最後に、特に理由もなく
聴きに行かなくなってしまった時期が6年
ちかく続いたので、なんとも後ろめたくて
顔をあげて正面から彼らに向かい合えない
感じが、あります。
好きなものを好きと、単純にそう言うたら
ええねんって、彼らには言われてしまいそう
ですけれどね。
だから、今日の最前は、けっこう自分的には
挑戦…というか贖罪みたいな気持ちでした。
めっちゃアタマ振って、いろんなものが
吹っ切れた気がします。
足りなかったのは、きっと私の自覚だけ。
最後、メンバーが振りまく水を浴びながら、
そんなことを思っていました。
そうそう、堕威くんのピックまきみて油断して
いたら、横から敏弥に水ぶっかけられましたよ。
バシャって左眼にもろ水はいって慌てて
そっちに顔を向けたら、満面笑顔(視えて
ないけどたぶん)のとっしーに、さらに
バシャっとヤラれましたΣ(@o@;)。
あのペット500mLの8割は私がカブった
気がします(_ _;)。
↑
着替えは用意してあるからええけど髪が
なにはともあれ、このライヴに全力で向かいました。
それだけは、誰にだって胸はって言えるよ。
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