2010.12.23 - 16:22
ついこないだも行った気がする東京ドーム。
まぁ明後日も行くのですけどね(苦笑)。
ツィッターを#lunaseaタグでみていると、
つくづく自分がSLAVEじゃないのを実感します。
現役当時(終幕前)からINOスレは名乗れても、
LUNA SEAのSLAVEだとは、なんとなく
言えなかった自分の着地点としては、
まぁこんなものなのかな。
Xのライヴなら、少なくとも10日前には服を
決めて、毎日1時間の半身浴と髪パックと…
という狂騒ぶりなのですが(((^^;)。
出掛けにひょいひょいと気楽に服を選んで、
けっこうギリで会場に向かっている自分の
落ち着き具合(苦笑)。あぁ…ダメなんだな。
INORANソロの方が、まだもう少しウワついて、
ロトとか買いこんでしまっている気がする。
私の出身地は、何処まで行っても、X。
たぶん、これも刷りこみの一種ですね。
間もなく水道橋駅。
月はどんな面(オモテ)をしているのでしょうか?
28日23:23追記
あまり経験のない1階席の前の方。
とってくれた妹本人は、バルコニー席を狙った…
とのことでしたが、それピンポイント過ぎて
めっちゃ難しいと思うよーヾ(・・;)。
↑
バルコニー席はホール椅子なのだ
なんかヘンにツボな距離で、映像と音のズレが
感覚で修正しにくく、いつもみたいに弾いてる
手元みてると酔いそうになるっつー…(^^;)。
アリーナならズレはさして気にならないし、
2階席のズレはもっとはっきりズレるから、
聴覚と視覚を別物という認識にしてしまえる
のですが。2階席より音はいいけど、1階席って
微妙なのかも知れません。
花道の形が…ヘンで。←いけす(笑)
イヤモニ使う気なんだなー…って思った。
時代の流れですね。あのコンマ数秒ズレの
1フレーズとか、ドームの大きさがわかって
こっそり好きだったんだけどな。
LOVELESSに始まる王道のセットリスト。
打ち込みのない、5つの個だけで構成された音。
聴きようによっては隙間も多いのに、
その隙間は音にされてない音に充たされて
いて、どこにも不足なんてない。
Sweetest Coma Againと、
Forever&everが神選曲でした。
特にForever&ever。
私は、いまだに、たぶんSTYLEが1番好き。
STYLEの曲ってね、意外と虐げられてる気が
するんですよ。出来はちゃんといいのに。
MotherやI for YouやUP TO YOUよりも、
Forever&everだろ?と思い続けてきた
日々が、報われた想いです。
3曲目くらいから、INORANはひたすら楽しそうで。
なーにがそんなに楽しいのさぁ?( ´^`)σ…と、
つっつきたくてたまらなかった。
あ、双眼鏡でみていたら、また靴底赤かったです。
↑
ONDのときと一緒のロウエン(一郎さんとおそろ)
たぶん、Xと同じで、楽しんでLUNA SEAを
やる方法に、5人が気づいてしまった。
それが今回のREBOOTの、1番の理由じゃないかな?
5人という縛り、あの何事にも過剰な5人であるが
ゆえの不自由感さえ、楽しめているのでしょう、
きっと。←オトナになるってそーゆーことだ
なんかね、ドームがちょうどよく感じた。
勢いだけじゃなくて、実力というのでもなくて、
たった5人でドームを相手にしてなお残る、余裕。
本当にいま、彼らにはこの規模が、
等しく釣り合っているのだと思います。
カーテン・コール、突然走り出したINORANは、
前を歩いていたJのケツ、ぺしっと叩いて
追い越して、ステージから去って行った。
いままさに、絶頂の予感。
成熟に時間がかかる人間というイキモノは、
たぶん現代では40近辺がいろいろとピークで。
精神の成長完了と、まだ衰えださない肉体の
バランスが、最高に色っぽくて綺麗だ。
ふふ…、楽しかった。
01月14日23:52追記
東京ドームを出て、水道橋駅へ向かう、濁流のよーな
ひとの流れに乗る。人混みをラクに泳げるのは、
東京都区部に育った人間のタシナミです(たぶん)。
人混みを歩くときには、どこにも焦点をあわせず
ぼんやりと遠くを見る…が基本なワケですが、
ふと…ナニかがひっかかって、視点を定めたら、
…………宮崎京一。
なんで5万を越えるひとの中で遭遇すんの(_ _;)?
メゲました。凹みました。
しかもね、考えてみると声を拾ったんですよ、
耳が先に。でもそれを自覚する前に視覚が起動して
発見してしまった…というorz。どんだけ
聴覚優位なの?自分。もーやだぁ(p_q,)。
2010.12.20 - 00:30
ホントはもっと早く書きたかったのですが、
なかなか時間がなかったりもするので、
当直の夜長にだらだらと思考してみます。
昔よりも、アタマ使ったとき疲れるように
なった気がする。これって歳ってことかな?
個人的には、今回の規制は論外だと思っています。
非現実世界の犯罪は、非現実世界の警察機構に
任せておけばいいのです。
推理小説やサスペンス・ドラマの殺人や
エログロシーンはよくて、マンガとアニメの
エロだけ駄目な理由を聞かせてほしいものです。
そもそも、正しいだけの人間なんていません。
現実の世界は常に、清濁あわせもっています。
現実をみせないことは、無知でいろということ。
18才はもう大人。18才未満に対して禁止して
しまうということは、18才でいきなり大人に
なれということ、準備期間を奪うことは、
自衛手段を奪うことだと考えます。
そんなの、"守る" っていえない。
自分のことを話すなら、11歳でライヴハウスに
出入りを始め、ほぼ同時に喫煙と飲酒を知りました。
(家庭内での飲酒開始は7歳くらい←クリスマスとか)
13歳で高河ゆんと尾崎南が爆発的に流行り、
14歳の夏、当時まだ晴海で行われていたコミケに
出没し始めます。14歳の年越しは、ライヴハウスで
初めてオールして、朝帰り。帰宅した私に母は一言
『捕まっちゃダメよ』と言い放ったものでした。
15歳には確実に18禁の同人誌とか読んでた気がします。
これだけ聞けば、たぶん世間的には不良でオタクです。
でも別に、普通に社会人してますよ? 勤務医だから
給料高くはないけれど、このご時勢に、国内なら
どこいったって職があるのはありがたいことです。
母の影響も多分にあるのだと思いますけどね。
文学系の母なので、妄想に対してえらく寛容でした。
モーリス(映画)とかビデオがリビングに転がって
たしなー。母ふつーに観てたしなー。
↑
内容は憶えてないけど、コドモ心にも
なにやらあやしげで耽美な雰囲気が…
誰もが負うべき年少者に対する義務は、
自分が死んだあとに困らないだけの
知識と能力を与えること、です。
子供として守られる必要があるのは
長めに設定しても15歳で十分でしょう。
知識は、生きるために最高の武器です。
必要なのは、現実を "うまく教えること" で
あって、現実を "みせないこと" ではない。
そういう本質的な議論を、してほしいと思います。
2010.12.19 - 00:00
19日23:54追記
中高の先輩から、
『行けなくなったんだけど、チケットいり
そうなヤツ知らん?』とメールが来たので、
自分どうっすか?と言って入手しました。
1年6ヶ月ぶりのBUCK-TICK。
そもそもアルバム聴いてないし。←これ自体はよくある
でもさすがの力量でエンターテイメントでした。
短髪の櫻井さんが、少年のようだった(笑)。
せっかくなので、DerZibetの蜥蜴リングくんを
連れて行って、その赤い瞳にみせてあげたりして。
ISSAYさんもきっと武道館にはおいでになるの
でしょうね(例年です)。
最後にかわいいクリスマスの映像サービスが
あって、なんだか似合わなくて笑ってしまいました。
楽しい夜を、ありがとう。
2010.12.13 - 00:01
名古屋まで帰還しました。
1回を除き、全参戦しているhide Birthday。
今年も楽しい夜でした。楽しみ方に慣れれば
慣れるほど、楽しくなってくるイベントです。
たぶんこのイベントは、1番ムリがないのです。
だって本人が生きていたって、生誕を祝うのは、
周囲のみんな…であたりまえなのですから。
19日23:42追記
ついて、会場前のあまりのひとに軽くうんざり。
や、いいことです。満員御礼、けっこうです。
でも…ね。食べに出たり飲みに出たり、DJタイムは
踊ったり、バンドによっては前出たり、動きまわり
たい人間には、ちょい隙間ありくらいがお好みです。
今回は去年よりは悪かったのですが、
それでも十分に番号はよかったので、
入り→ロッカー確保→かけつけ1杯→かけつけカレー
の後、フロア入り。
defspiralはアタマとふんで前方へ。
フロアは浅井さんがまわしていたのですが、
本日の出演者の過去音源コーナーが激熱でした。
TRANSTIC NERVEのインディー音源とか、
DopeHEADzとか、media youthとか。
笑いと涙の選曲です。
defspiral
cuttくんとDIEさんと一緒に、ピンクスパイダー。
ついに来ました、この曲。コーラスを重ねて重ねての
サビ始まり。ひどく綺麗で、決意なのだと思った。
ピンクスパイダーは、セッションのイベントへ顔を
出せば、比較的よく耳にする曲で。
でも、かっこいいのには、ほとんど出会えないから、
この曲をやらないという判断の賢明さを、考えたり
したこともあった。
↑
CauchCaseの守健さんがヴォーカルしたヤツと
asmilkのやったヤツは楽しかったが……
この曲を、いよいよやる決意を、彼らがした。
それを喜べて、嬉しかったです。本当にね。
cuttくん
あいかわらず、音楽的な才能はピカイチ。
とても失礼かもしれないけれど、cuttくんが、
鳴らせる声と、鳴らせるだけの身体をもって
いたら…と、ときどき思います。
こればっかりは持って生まれたものだったりするので。
それに甘えずにすむという利点も、長期的に
みればあるのですけれど、ね。
以下、箇条書き。
きむせい。DIEちゃんと1曲コラボ。
DIEちゃんがキー設定を間違うという、
弘法も筆のあやまり的なハプニングあり。
I.N.AちゃんのBirthday祝いに、
東海林ママと星子さんが登場(笑)。
DJブースがみんなくぴくぴワイン飲んでて
羨ましかった(苦笑)。←客にも出してくれ〜
DAINOJIさんのDJタイムに、ROSIERがかかり、
浅井さんがエア隆一(アタマ振りまくり)。
続いてエアJを演り、マイクスタンド・アクションを
完コピ。さらにはギター・ソロでSUGI様の反り具合を
再現していました。笑かしていただきました。
Ra:IN圧巻!!
しかしDIEちゃん、MICHIAKIさんのアンプの上は、
後から怒られませんか(^^;)?
最終新幹線だったため、MadBeaver途中で
離脱しました。ちょっと残念だったけど、
翌日も仕事ですしね。
みなさん、おつかれさまでした。
また春に会いましょう。
2010.12.11 - 17:26
ぢつは……シドのワンマンは初です(爆)。
ドームだっていうから、なんとなく…ね。
いままで東京ドームで観たことがあるのは、
XとB'zとLUNA SEAとL'arc〜en〜ciel。
ここにタメ以下の人間たちのバンドが
加わる日とか、考えたこともなかった(苦笑)。
↑
※ワタクシ一応マオくんとタメです
ましてやそれが、厚木雷蛇(キャパ300くらい)で
観ていたRAM∞REMの、あのコだなんてね。
そんな "ご祝儀" 気分の客を、どれだけ
本気で楽しませてくれるかな?
まもなく水道橋。行ってきます。
19日0:04追記
シド東京ドーム略してシドーム。
ツィッター上では、同世代周辺のバンドマン達が
ずいぶんな数 東京ドームに集結していました。
kαinの幸也さん、Plastic treeの竜太郎さん、
アリス九號のヒロトくんと将くん、メアの柩くん、
ヴィドの樹威くん、ギルガメのЯyoくん。
↑
私のTL+α
きっともっとたくさんの、ドーム以降世代の
バンドマン達が、見守ったのだと思います。
本当に自分たちの世代でも、ここでライヴが
出来るのか?という疑心も含めて。
シドの世界は、美しく完璧に閉じた
数学的な球、もしくは円で。
かつて不良品だったものへの愛着や、
破綻した狂喜の懐かしさは、ない。
いびつで不完全な物をこそアイしたい私には、
どこか居心地がよろしくないような気がして
しまう。彼らのせいじゃなく、私の体質ですが。
スクリーンの使い方や、豪快なライティング、
花火を含む特効の数々は、業界向けアピールを
兼ねているとはいえ、大石社長(マーベリック
旧デンジャークルー)の心意気で。
初めてのワリにそれらが手慣れたように
まとまっているのは、ラルクで培ってきた
経験という、事務所共有の財産でしょう。
サブステージの設営が、イヤモニでなければ
不可能なつくり(4人立ち位置バラバラ)で、
時代を感じました。ライヴハウスさえイヤモニで
やることがあるようになって以降の世代。
コンスタントにドームをこなしているラルクは
いつの頃からかイヤモニで、左右のウィング先端で
コーラスを取るとかしちゃうワケですが、
LUNAはイヤモニでやったことないそうですから。
↑
GuitarMagazine今月号
INORANと葵くんの対談参照
実力は、初めてのドームとして、
たぶん十分 大丈夫なレベル。
ただ、本当にドーム・クラスのバンドと言われる
ためには、少なくとも2度目のドームが必要な
現実があるワケで。
もう1度ドームで出来るのは、初だから…という
理由をはずして、シドだから…という理由だけで、
割高で遠くて音がいいワケもないという、ドームの
悪条件をうっかりと忘れさってもらえるように
なったときでしょうね。
その日が、来たらいいね。
そのときはちゃんと、今回みたいに斜めから
じゃなく、こころからお祝いするよ。
↑
たぶんドームとか、記念的な
ライヴだけは行くんだろーなー
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