2011.03.26 - 22:51
もう少し整理してから書きます。
ひさしぶりに考えたことが幾つかあって。
なんだろう? 思春期の再確認みたいな
作業だった気がするんですよね、この
ストーリーを体験するということが。
なんとなく…なんとなくね。
2011.03.24 - 23:51
26日17:58追記
チケットを取っていたのに地震で中止になった
15日(defspiralのアフタートーク付)の振り替え。
↑
INORAN@リキッドと連日にして遠征予定だった
正直、そこまでの期待はありませんでした。
何故なら私は "お芝居" に拒絶反応があって。
"演技" という表現方法が嫌いで。
ドラマとか、ホント吐けそうに嫌い。
だから、いくらバンド・サウンドが好きでも、
コンテンポラリーはじめとするダンスが好きでも、
ミュージカルもどちらかといえば苦手で。
いままで唯一の例外は、RENTだけ。
だから、期待はゼロだったんですよね。
もちろんhideの曲は好きで。
defspiralの音が好きで。
その音を聴きたかったのが半分、キャストに放り
こまれてどぎまきしているであろうTAKA氏を、
半ば笑いに行ったのが半分…かな?
そんないい加減さで、昼の部を観て、結局、
夜の部も観て。←他に行きたいライヴなかった
歌詞がスラスラと完璧に出てくる自分に
苦笑しながら、誰にでもよくある話で、
何処にもないストーリーを楽しめた。
これはたぶん、私のストーリーでもあって、
きっとhide自身のストーリーでも、あるのです。
渡辺エスと高橋メルの昼と、
武田エスと高橋メルの夜。
作品としての出来(演出とか構成とか)よりは、
キャスト依存的な部分が多く、その分ライヴ的で。
私自身の好感としては、武田エス派なのだけれど
(技量的にやはり圧倒的に)、渡辺エスの方が
普通にふっつうのひとっぽい分、隠世(かくりよ
=PSYCHOMUNITY)と現世の対比が、鮮やかで
解りやすく出ていたかも。
その点 武田エスは、ちゃんとステージの上の、
ある意味 向こう側のひと然としているのです。
キャリアって面白いもので、専門外の人間にも
意外と透けて見えちゃったりして怖いですね。
最初の、チケットを破るシーンは、すごく
抽象的ではあるのですが、非常に象徴的で。
夢へのチケットを、自分で破ってしまう人って、
実は少なくないと思うのです。
いろんな理由を作って(今作中では『羽根が
なくて』)、諦める理由を探し始めた時点で
"おしまい" への第一歩というか。
ホントウに、自分に『羽根がない』と納得できる
だけの努力を出来ていたら、その後でなら、
怒りをこめて自分(私の解釈ではあのシーンの
TAKAはPSYCHOMUNITYの住人であると同時に、
そう成れていたかもしれないエス自身でもあり得る
かと)に、『ウソつき』とは言われないでしょ?
それにしても、意外とTAKAさんが平気…って
いうか、突発事態に弱いだけでシナリオが
あれば大丈夫なのか?ヤツは(笑)。←ヘタレめ
ラスト少し前、舞台右上の蝶にライトが
あたって、キラキラして、ホント綺麗でした。
2011.03.22 - 23:17
本来はこの日付は、自分がメインでプレゼンしなきゃ
ならないカンファだったのですが、もろもろの事情で
日程がズレこみ、いつもより2.5時間早い交代だけが
残りました。いつもより2.5時間早く帰れる…という
ことは、ライヴに行けという天の采配です(キリッ)。
そして探してみたら、なんとまぁ! 気になっている
名古屋バンド2バンドが、2マンするっていうじゃ
ありませんかっ?!←3マン予定で1バンド辞退
こういうめぐりあわせは、バンドと自分という
関係に、意外と大切だったりするのです。
とはいえ、開演から1時間半ほど遅れたため、
BAELSCOPEはまったく観られずorz。
↑
転換中に着いた
BAELSCOPEのベーシストさんを、
近い将来 思いきり愛でたいものです。
↑
昔のYukiさん(Lastier)に
少し似てて、かわいーのだ
そして本題のEAT YOU ALIVEですが、
やっぱりすこぶる面白いバンドです。
視覚的には、誰かひとりに眼を奪われる
ような瞬間はほとんどなく、むしろ
何処を観ていればいいのか困るくらい
曖昧な求心力しかないというのに、
聴覚的には、実に集中力の高い音です。
ユニゾンのリフで圧す楽器隊と、
その上を自在に舞うメロディの、
そのアンバランスな対比が、
ひどく印象的で、こちらの好奇心を
刺激します。
trans:boundの忠勝や、ギルガメッシュの
左迅あたりに系統を同じくする(犬顔の)
ヴォーカルくんが、ファルセットから
デスヴォ・シャウトからラップまで、
気分よく歌いあげる。その様が、
ひどく綺麗だったり…します。
後期TRANSTIC NERVE並にMCを排除した
ステージが、ちゃんと似合うくらい歌えて。
「礼儀正しくしとかないとね、
不謹慎だって言われちゃう」
そんなうそぶき方が似合うなんて、
相当だと思うのです。
Dir好きさんにお奨めします。
Dirほどの力はないから、疲れないし。
(MACABRAの頃にイメージ近いかも)
L'arc好きさんにもお奨めします。
メロディの透明感は似てますが、
あそこまでメジャーじゃない感じ。
2011.03.21 - 22:52
本来はINORAN@底線のハズだったのですが、
中止のため、同日名古屋開催で諦めていたプラ。
このバンドの音に関しては、ライヴより音源が
好きだったりするのですが、ライヴ全体としては
映像の仕事がプロで、大好きだったりもします。
今回もね、素晴らしい映像世界でした。
あの、プラの空気に、よく似合ってる。
中盤の、万華鏡みたいなヤツ、綺麗だったな。
アルバム発売が未で、しかもツアーはまた2本目。
つまりは、ベスト盤とシングル数枚のみしか
所持していない私ばかりでなく、コアなみなさんも
新曲ばかりという状況。
その微妙な緊張感は、確かにどこか発掘作業の
ような、手探りな感触に充ちていて。
でも、もしかしたらライヴというのは、
いつも発掘作業なのかもしれないと、
ふとそんなことを思いました。
いつもそこには、新しく懐かしいナニかがあって。
知らなかったナニかが掘り出される場所。
見つかった新しいナニかは、ひとつの点であると
同時に、鮮やかに過去の点と点を線にしていく。
タオルほしかったのにな…。ちっさいアンモ
ナイトがいっぱいでかわいかったのに……。
2011.03.12 - 04:40
なんだか大変なことになっています。
申し訳ないことに、夜バス帰りして寝ていて、
地震で一応 目覚めはしたのですが、ベッドの
壁際へよって、2Lのペットボトルを隣に抱き
よせて、名古屋周辺が震度3なのを確認して
(震度5弱で出勤義務あり)、2度寝したという
残念なコです。
13日のINORANツアー初日の仙台はとびました。
明るくなったら旅行パックのキャンセル連絡を
しなくっちゃ。
東北エリア在住の友人は、ひとまず全員連絡が
ついているので、ちょっと安心しています。
関東の実家はワイングラスが犠牲になった程度の
だということですし。兄が連絡つかんのですが、
まぁ30代の元気な男が帰宅難民になってても、
正直あまり問題はない気がします。
できるだけ職場にいるようにしようかな?
職場が1番安全だと思うのです。
一昨年 完成したばかりだし、自家発電あるし、
食糧備蓄も水備蓄もあるし、物資は優先的に
来るはずだし、働かなきゃならんのは、まぁ
御愛嬌つーか、資格職の悲しさで働きますけど。
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