もうすぐ発売!

2010.02.03 - 11:00

出版社の松村です。

長い時間をかけて、制作してきた「Pinky Promise」。もうすぐみなさんのところへお届けできます。
今はとにかくそれがうれしいです。



今、雑誌KERAでは、この本に関する連載をしていて、
本の中身を少しずつ(じらすみたいになってますが)紹介させてもらっています(笑)。

KERAは月刊創刊されたのが1999年の春で、創刊以来、原宿の街を歩いている人たちの、ファッションや思いを誌面にしたい!とスタートしました。


創刊した時には、hideさんはもう亡くなられていましたが、原宿のコたちには、絶大な人気があって、彼らの思いを集めて、2000年3月号では、「今もhideを愛してる!」という企画をやりました。


気づいた方もいるかもしれませんが、
今KERAで連載しているのも、同じタイトルなんですよ。

そんな、10年ごしの企画も含めて、
また、この本に関わった、いろんな人の思いを乗せて、
もうすぐ本が出せるのは、本当にうれしく思っています。

みなさんに、喜んでいただけたらいいなと、こころからそう思います。


楽しみに待っていてください。



もうすぐです!!!


「とりあえず帰ったら、呑みに誘うから」

2010.02.01 - 11:00

いよいよ発売が近づいてきました。僕自身も本の完成と到着をとても楽しみにしています。それだけを楽しみにしながら日々の締め切り地獄をしのいでいる……というのは言い過ぎですが。

前回ここにお邪魔した際に、「約束」という言葉をつかいました。実際、この本のなかでは、この言葉がところどころに顔を出します。彼との「約束」が今も自分を突き動かしている。そんなニュアンスの言葉を耳にする機会も、取材中に多々ありました。

僕がhideと交わした約束。それはごくシンプルなものでした。彼と最後に話をしたのは、1998年4月7日のこと。それは直接、面と向かっての対話ではなく、電話インタビューという形でのものでした。ちょうど「ピンク スパイダー」と「ever free」のレコーディングが完了し、それにともなう取材の発注を、今はなき『ロッキンf』誌から受けたのですが、その頃まだ彼はロサンゼルスに滞在中。ユニバーサルのオフィスに出向き、国際電話で話すことになったというわけです。当時は国際通話料もまだまだ高かったので!

1998年4月といえば、僕がそれまで編集長を務めていた『MUSIC LIFE』誌を辞め、フリーランスとして仕事を始めたばかりの頃。生々しい話ですが、まだ失業保険をもらっていた当時のことです。正直な話、自分にどの程度の仕事発注があるかなど見当もつかず、「ちょっとでも暇が続いたら居酒屋のバイトでも見つけよう」と思っていました。

当然ながらhideは、僕が会社を辞めてフリーランスになったことなど知りはしませんでした。だから最初、電話口で「ライターの増田といいます。わかんないですよね?」と告げた際にも、「わかりませーん」という素直な回答があったのを憶えています。そこで僕が事情を説明すると、「えーっ!会社、辞めちゃったの?」と驚きつつも、次に彼は「じゃあこれから、一緒に面白いこと、できるじゃん」と言ってくれたのです。そしてインタビュー終了後には「とりあえず帰ったら、呑みに誘うから」と。

残念ながら、その後、彼から呑みの誘いが来ることはありませんでした。彼の側から投げかけてくれた約束は、果たされずじまいで終わってしまったわけです。「一緒に面白いこと、できるじゃん」も、当然、実現していません。でも、あれ以降、「この企画、hideだったら“面白い”って言ってくれるかな?」「この原稿、あいつが読んだらなんて言うだろう?」といった自問を何度も重ねてきたことは事実だし、疲れて仕事を放棄したくなりそうになるときには「増田さん、まだまだ頑張んなきゃ駄目じゃーん」という言葉が聞こえてくるような気がします。

参考までに、前述の電話インタビューについては『ロッキンf』誌の1998年6月号で読むことができます。その号では写真も含めて3ページというコンパクトな記事だったのですが、翌月、7月号にはその“完全版”が掲載されています。何故そういうことになったのかは、言うまでもありません。あのときは僕自身、「もう一度、ノー・カットのインタビュー原稿を書き直すこと」が苦痛でたまりませんでした。メディアの嫌な部分を、うんざりするほど痛感させられました。しかし今となっては、あれも僕がフリーランスで仕事を続けていくうえでの試練のひとつだったのかな、と感じています。

というわけで、僕は今も、彼に問いかけたい気分です。「増田勇一は、面白いことをしていますか?」と。多分、空から聞こえてくるのは、含み笑いを伴った「まだまだだね」という言葉だと思います。それに続いて「でも今度、呑みに行こうよ」と聞こえてくる気もするんですが。とりあえずはこの本を手にとったあと、勝手に“ひとり打ち上げ”しようかな、と思います。

じゃあまた、どこかで。


2010年1月28日 増田勇一

マルイワンでお待ちしております!

2010.01.28 - 17:54

こんにちは。hide-cityスタッフです。

マルイワン新宿での発売記念イベントまであとわずか!
ということで、マルイワンにて打ち合わせをしてきました。

期間中はこの大きなウィンドウがある1Fがイベントスペースになります。
すごいです!新宿にhide登場!!どーん!
…とはいえこんな目立つところに大きなディスプレイをするのは
とても緊張します!ドキドキします!
試行錯誤しながら、みんなで写真を撮ったりサイズを測ったり
「ここはロゴいれますか?」だの「色はやはりピンクでしょうか??」やら
「ていうか…時間内に終わるのか…?!」
などなど多少(多大?)の不安を交えながら話を進めてきました。

LEMONed SHOPも大掛かりな出張は初めて!
どんなことになるのかドキドキわくわくしております!
そして!マルイワン限定Tシャツも登場しますよー!
さらに!マルイワンの中に入っているブランドともコラボ企画中!
お楽しみに!

さて、発売まで、もうまもなく!
楽しみです!いや、緊張です!いや、楽しみ!です!!
マルイワンでお待ちしております!

KERA SHOP 担当です!

2010.01.21 - 14:40

こんにちは! KERA SHOP担当 佐藤です。

今回hideさんのこのような企画に少しでも携わることができて大変嬉しく思います。
hideさんのオフィシャルブックが発売されると聞いたとき一ファンとして
ただ楽しみという気持ちのみでした。
個人的に大ファンだったhideさんとこうして関われたことが夢のようなことで、仕事ではあるのですがまるで趣味の延長のように楽しくやらせていただきました。

KERA SHOP担当としてできることはほとんどないのですが、当時から好きだった人はもちろん、リアルタイムでhideさんを見れなかった人にも「スゴイかっこいいミュージシャンがいた」といつまでもhideさんがみなさんの心の中に生きていてもらえるように少しでも「Pinky Promise」を手にとってくれる人が増えるよう自分なりに精一杯やったつもりです。

手にとってくれた人が「hide」と同じように「Pinky Promise」を一生大切に思っていていただけることを願います。

2月11日、新宿丸井で行われるイベントでお待ちしております! たくさん遊びに来てください。

『Pinky Promise』 hide-city予約受付はあと8日!

2010.01.21 - 11:00


こんにちは。hide-cityスタッフです。

12月からサイトで予約を取っている『Pinky Promise』ですが、皆様から沢山の注文を頂いております!!本当にありがとうございます!!

そんな予約も残すところあと8日!!
今日はhide-cityで予約すると特典で付いてくるステッカーの画像を大・公・開っっ!!しちゃいます☆
実物はもう少〜し待っていて下さいね!!


本とジグソーパズルはスペシャルパッケージに入っています。
サンプルをいち早く見せてもらいましたが、本とジグソーパズルはもちろん、
パッケージもお楽しみに!!

予約受付は
2010年1月29日18:00までです!!

◇◆◇◆予約はコチラから◇◆◇◆

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