マルイワンでお待ちしております!
2010.01.28 - 17:54
こんにちは。hide-cityスタッフです。
マルイワン新宿での発売記念イベントまであとわずか!
ということで、マルイワンにて打ち合わせをしてきました。
期間中はこの大きなウィンドウがある1Fがイベントスペースになります。
すごいです!新宿にhide登場!!どーん!
…とはいえこんな目立つところに大きなディスプレイをするのは
とても緊張します!ドキドキします!
試行錯誤しながら、みんなで写真を撮ったりサイズを測ったり
「ここはロゴいれますか?」だの「色はやはりピンクでしょうか??」やら
「ていうか…時間内に終わるのか…?!」
などなど多少(多大?)の不安を交えながら話を進めてきました。
LEMONed SHOPも大掛かりな出張は初めて!
どんなことになるのかドキドキわくわくしております!
そして!マルイワン限定Tシャツも登場しますよー!
さらに!マルイワンの中に入っているブランドともコラボ企画中!
お楽しみに!
さて、発売まで、もうまもなく!
楽しみです!いや、緊張です!いや、楽しみ!です!!
マルイワンでお待ちしております!
KERA SHOP 担当です!
2010.01.21 - 14:40
こんにちは! KERA SHOP担当 佐藤です。
今回hideさんのこのような企画に少しでも携わることができて大変嬉しく思います。
hideさんのオフィシャルブックが発売されると聞いたとき一ファンとして
ただ楽しみという気持ちのみでした。
個人的に大ファンだったhideさんとこうして関われたことが夢のようなことで、仕事ではあるのですがまるで趣味の延長のように楽しくやらせていただきました。
KERA SHOP担当としてできることはほとんどないのですが、当時から好きだった人はもちろん、リアルタイムでhideさんを見れなかった人にも「スゴイかっこいいミュージシャンがいた」といつまでもhideさんがみなさんの心の中に生きていてもらえるように少しでも「Pinky Promise」を手にとってくれる人が増えるよう自分なりに精一杯やったつもりです。
手にとってくれた人が「hide」と同じように「Pinky Promise」を一生大切に思っていていただけることを願います。
2月11日、新宿丸井で行われるイベントでお待ちしております! たくさん遊びに来てください。
『Pinky Promise』 hide-city予約受付はあと8日!
2010.01.21 - 11:00

こんにちは。hide-cityスタッフです。
12月からサイトで予約を取っている『Pinky Promise』ですが、皆様から沢山の注文を頂いております!!本当にありがとうございます!!
そんな予約も残すところあと8日!!
今日はhide-cityで予約すると特典で付いてくるステッカーの画像を大・公・開っっ!!しちゃいます☆
実物はもう少〜し待っていて下さいね!!
本とジグソーパズルはスペシャルパッケージに入っています。
サンプルをいち早く見せてもらいましたが、本とジグソーパズルはもちろん、
パッケージもお楽しみに!!
予約受付は
2010年1月29日18:00までです!!
◇◆◇◆予約はコチラから◇◆◇◆
『Pinky Promise』の販売営業です
2010.01.16 - 12:55
こんにちは。
『Pinky Promise』の販売部 山本です。
発行が決まって以来、いろいろと打ち合わせを重ねつつ、業務を進めています。
具体的には、全国の書店さんに『Pinky Promise』の案内をし、力を入れて展開してくれるようお願いをし、その書店の担当者と一緒に「どうアピールして売っていこうか」ということを考え、着々と準備を進めています。
そんな中、特に力を入れて取り組んでいただいているのが平坂書房MORE'S店さん!hideさんの地元、神奈川県横須賀市にあり、さらに担当者のおじさんがhideさんと友達だとか。。。また、その書店内だけにとどまらず、平坂書房MORE'S店が入っているショッピングビルMORE'S(京浜急行線横須賀中央駅前にある)全体でも、ビル内にポスターを貼るなどしてくれています。さらに横須賀のタウン誌『ぐるっと』でも告知をしてくれるという力の入りよう!営業担当としては本当に感謝感謝です。まさにhideさんを生んだ横須賀という街全体を挙げて取り組んでいるような勢い。故郷が生んだスターの13回忌の年に街全体でそれを盛り上げるという感じ・・・地方の小さな田舎町出身の僕としてはこういうのってすごく共感できて個人的には大好きです!
ついでに言うと僕は高校時代の文化祭でX JAPANの「Say Anything」を弾き語りしたという経験があるので、この本に対してはちょっと思い入れがあります(笑)
だから、『Pinky Promise』も一人でも多くの読者さんの手にいくように頑張ります!
◇◆◇◆予約はコチラから◇◆◇◆
佳境です
2010.01.13 - 11:00
2010年も始まりましたねぇー。
今年もはりきっていきましょう!!
となると……
もう本の発売もすぐそこなんです。実はただいま校了(最後の締め切りのようなもの)真っ最中。「blog書いてないで、仕事しろ!」って声が遠くから聞こえてきそうなんですが、そんなときこそ現実逃避ですよ。ハイ。
大量の文字修正の山をチラ見しつつ、コレを書いております。アハハ・・・。
前出の増田さんがhideさんとの思い出を語ってくださっているので、私も今回の制作秘話なんかを書いてみようかと。
実は、この「Pinky Promise」の企画は、さかのぼること約3年前、そうです。hide memorial summit の頃のお話しになるのですが、事務所のかたとした雑談がきっかけなのです。
「hideのファンのかたにずっと大切にしてもらえるような本を、いつか作りたいんです」
今でも、この言葉が私の胸に残っています。
こうして、この「Pinky Promise」の企画がスタートしたのです。
私は普段、ギターや機材関係の原稿を書くことが多いのですが、これらは楽器をやらない人にとっては、ちんぷんかんぷんの内容がほとんどです。でも、好きなアーティストが愛したモノのことなら、わからないなりにも、やっぱり知りたくないですか?
だから、今回はギタリストではない人にも楽しんでもらえるギター紹介ページを作ってみました。
このギターは何のPVに使われているとか、どのライブで持っているかとか、当時hideさんはどういうオーダーをしたのか、などなど。当時のエピソードも交えて楽しくわかりやすく紹介していますので、ぜひじっくり読んでみてほしいなと思っております。もちろん、DVDを見ながら、読んでいただくと、楽しさ倍増です。
さてさて、話はかわりますが、
私はhideさんと実際にお仕事をしたことがありません。
ですから、hideさんとの約束という意味ではリアルなものはないのですが、今回の本の中では、実際にhideさんとお仕事をしていたかたたちのインタビューが何本も掲載されています。I.N.A.さんはじめ、イベンターさん、舞台監督さん、セキュリティー、A&R、アーティスト担当、宣伝マン……など。みなさん、何かしらhideさんと約束をしているかたが多いんです。まさに「Pinky Promise」。
みなさんの中にも、音楽業界で働くことが夢というかたもいるんじゃないのかな?
そんな人たちへのヒントも、このインタビューには満載です。
hideさんが私たちに残してくれたものは、音楽だけではなかったはずです。
それらをこの「Pinky Promise」から感じていただければ、とってもうれしいです。
では、作業に戻ります(笑)!!
◇◆◇◆予約はコチラから◇◆◇◆
あけましておめでとうございます。
2010.01.04 - 19:44
昨年この場にお邪魔した際には、ちょっとばかり勿体ぶって中途半端に名前を伏せていましたが、増田勇一といいます。今回の本ではhideさんに所縁深い人たちの取材のほか、彼の愛した音楽に関する原稿なども書かせていただきました。
正直に告白してしまうと、彼に初めて会ったときのことはよく憶えていません。ちゃんと会話をするようになったのはXへの加入後だと思いますが、それ以前にも何度となく接近遭遇をしていたはず。なにしろ当時は、週に3度くらいは目黒・鹿鳴館に通い詰めていたので。
その頃の僕は、ヘヴィ・メタル専門誌『BURRN!』の編集部に籍を置いていて、国内バンドのニュースなどをすべて担当していたので、今や大御所クラスになっている人たちから「すみません。来月号にライヴ・スケジュールを載せて欲しいんですけど」的な電話を毎日のようにもらっていました。パソコンどころかFAXすら普及していなかった時代だから、連絡手段は電話か手紙か直接会いに来るか。いかつい音を出すバンドのメンバーが「前略。すっかり春めいてまいりましたが、貴誌におきましては〜」なんて書面を送ってくることもありました。もちろん礼儀知らずの乱暴者もいなくはなかったけども。
80年代後半には、国内バンドのみを扱う『BURRN! JAPAN』という増刊号も作っていたので、いわゆるジャパメタ界隈の人たちとはかなり濃い付き合いをしていました。が、その後、シーンの多様化とともに、『BURRN!』自体のスタンスとして国内バンドをあまり積極的には扱わないようになり、しかも1992年になると僕自身が『MUSIC LIFE』誌に編集長として異動することになったため、『BURRN!JAPAN』自体も自然消滅的に終了。僕個人にも国内のミュージシャンと接する機会がほとんどなくなっていました。今となっては休刊からすでに久しい『MUSIC LIFE』は、実は戦前から存在していた日本最古クラスの音楽誌で、いわゆる洋楽全般を取材対象とするものだったので、正直なところ、邦楽に目を向けている余裕がほぼ皆無だったわけです。
が、実はその『MUSIC LIFE』編集長時代に、彼と再会する機会が到来したんです。しかも取材名目で。一応は洋楽専門でありつつも、いくつか例外的に掲載されていた日本人アーティストがいて、そのひとつが、当時から海外でも高く評価されていた少年ナイフでした。で、その少年ナイフと彼の対談を是非、とレコード会社(ユニバーサル:当時、双方はレーベル・メイトでした)から打診があり、それを僕は喜んで引き受けたというわけです。
取材当日、「どうやら対談の司会進行役は編集長が務めるらしい」と聞いていたらしいhideは、やや緊張気味でした。彼は僕がそんな立場に移動していた事実を知らずにいたし、「きっと洋楽偏重型の、めんどくさそうなオッサンが来るんだろうな」と思っていたのでしょう。僕自身が遠い昔にそうだったのと同じように、彼自身も中学/高校時代には『MUSIC LIFE』を読みあさり、その誌面を通じてKISSとかQUEEN、JAPANを知ることになったはず。そんな雑誌の編集長がわざわざやって来るとなれば、カタくなっても当然でしょう。僕が取材用の応接室に入ったときも、彼は帽子を目深にかぶり、サングラスをかけたまま。しかし次の瞬間、こんな言葉が聞こえてきたのを憶えています。
「なーんだ。増田さんだったんだ」
「なーんだ」はねえだろう、という気もしますが、その顔には「緊張して損した!」と書いてあった気がします。以降は、少年ナイフのお姉さま方とともに約1時間にわたって和やかなお喋りが繰り広げられ、その際の記事は同誌の1997年11月号(表紙はMETALLICAのジェイムズ・ヘットフィールドとMEGADETHのデイヴ・ムステイン)に掲載されているので、興味のある人は古本屋でも探してみてください。
その取材のなかでも彼が口にしていたのが「自分のファンにとっての“隣の兄ちゃんのレコード棚”でありたい」という言葉。そんな発言が耳に飛び込んできてから12年以上を経て、まさにそのレコード棚を解剖するかのような記事を今回の本のために作ることができたのは、僕自身にとってもとても光栄なことでした。大袈裟に聞こえるかもしれないけども、なんだか小さな約束をひとつ、ようやく果たせたような気がします。実は他にも彼とは漠然と約束していたことがあったんだけども、それについては、また改めて。
2010年1月3日 増田勇一