禁断の扉#005 @ COAST
2010.09.19 - 23:59
25日0:24追記
個人的 新木場3days 2日目。
D'ERLANGER主催『禁断の扉#005』。
ひさかたぶりのD'ERLANGERです。
対バンがdefspiralとギルガメッシュなので、
正直、その2バンドで燃え尽きてもいい…
くらいの勢いでした。←?
defspiral。お初といえばお初なのですが、
TRANSTIC NERVEとthe Underneathから考えれば、
トータル10年を越えるくされ縁です。
そのあまりの気安さから、まだ音源を
聴いていなかったり(←発売日に買ったのに)、
『変わった』という声を聞いても、いまさら
変わるのかな?と、疑っていたりしました。
結果、……反省( _ _)/。
そう、ライヴを観るまでは、すべての評価は
保留つきであるべきなのです。
ひどく変わりました。ギターが1本抜けただけ
なんて、全然 思えないくらいに。
だって、変わったのはウワモノじゃなく、
リズムの方なのです。
音圧や重さは変わらぬまま、美しいまでの
スピード感を彼らは手にしていました。
MASAKIさま(上から読んでも下から読んでも)が
突っ込んだドラムを叩くようになったのかと
一瞬あせりましたが、真性つっこみドラムの
Яyoくん(ギルガメッシュ)と比べると、
そうではないのがよくわかります。
あくまでもドラムはジャストな位置のままで、
先へ先へ、かばうことなく進んでいく熱の感覚。
……これを、年齢を重ねて手に入れるのは、
逆にすごいことのような気がします。
ウワモノが減って自由度が増えたRyoくんは、
これでもかとメロなベースに走っていたし。
(ギター2本+打ち込みの下でもよく動いてきたしね)
せっかくTAKAさんが歌えるヴォーカリスト
なのだから、カバー曲に1999とか逃げをうたないで、
あの鳴る低音でALONEとか聴いてみたいですけどね。
ギルガメッシュ。はいはいはい、おひさ。
夏ツアーは全箇所ソールドを目指して
組まれたため、あえなく行けず、春以来でした。
うん。楽しい(^w^;)。
つか、こんな前(4列目くらい)でギルガメ観たの初。
まぁ私の眼は93%くらいЯyoくん観てましたが。
あれだけ突っ込んだリズム叩いてて、
よく走っちゃわないよなー(°°)と、
いつも思います。いくらクリックがあるとはいえ。
たぶんЯyoくんには、今日のLove me to Deathの
サビとか、参考になるんじゃないかな。
↑
哲流つっこみリズム
つっこんだりタメたり、それを自在に
揺らすのは、たぶん1番むずかしい。
(櫻澤とか平然とやってきますが)
だからまずは自分のリズムを知って、
先輩ドラマー達のそれを学ぶ…って
いう道筋が、たどりやすいと思うのです。
成長が楽しみなドラムです。
ちゃんとBirthdayの品も持っていったよ。
そして、唯一知らなかったバンド。
うん、初期CoccoとかYoujeenとか好きなので、
別にイケる系ではあるのですが、ちょっと
シモテが気になりすぎました。
本人の外見がセントバーナード犬なのと、
ギターがフライングVなのだけは減点ですが、、
すさまじいギターでした。
最初 打ち込みかと思いましたよ(^^;)。
いよいよD'ERLANGER。こちらも春以来です。
kyoちゃんは、このイベント独特のテンション。
ったく、負けず嫌いは筋金入りよね。
活動再開後の曲を中心にした、
イベントらしからぬセットリストでした。
Love me to Deathがきた時点で、
セッションがないことを知覚しましたが。
さすがに4列目くらいなので、外音はなく
中音がメインで。でもこのハコは中音も
十分によく、それをわかっててkyoちゃんは
イヤモニなんてほぼハズしていました。
LOVE/HATEが、すごかったです。
低くした姿勢から、ころがしモニター越しに
『キライ』って睨まれた(錯覚の可能性も)瞬間は
思わず膝が震えましたが。
kyoちゃん前にいたのに全身パイソン柄を
着ていたのが気に障ったのでしょうか?
はたまた、いつもいるしコイツでいーや的な
ものだったのでしょうか? ←後者希望
なにはともあれ、新旧の音を楽しみました。
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ヴィドール @ 新木場海岸 | 禁断の扉 #006 @ 海岸