X Japan @ 車屋サッカー場
2010.08.15 - 17:24
16日21:19追記
なんだろう? 今回のライヴは、ひとつの分岐点で、
もしかしたら今後の指標になるのかもしれない。
そんな風に、思いました。いい意味だけでなく、
ひょっとしたら悪い意味でも。
とても、普通のバンドらしいライヴで。
"X Japan" と "普通"。
どうやったら並列するんだ?とも思える
ふたつの単語ですが。なんか今回はね、
同棲できそうな感じ(長続きするかは別)。
そう、なにも七転八倒しなくても、
限界まで無理と無茶を重ねなくても、
ライヴは出来るハズなのです、本来はね。
そこまでやらなくちゃXは出来ない…と、
思いこんでいたのは、むしろメンバー自身に
ほかならなかったのではないかしら?
拍子抜けするほどあっさりと楽しそうで、
ひさしぶりに、悲しかったり辛かったり怖かったり
しないX Japanのライヴでした。
以下、詳細は長いので
22日1:21追記
この日はアリーナ最後方ということで、
全体像を楽しむ日です。
スタンドは後方映像が見切れますからね。
昨日は偵察の役目も兼ねているのです。
野球場のアリーナ席というのは、とにかく風が
吹かない場所と記憶していたので、覚悟して
行ったのですが、サッカー場のアリーナは
風が吹くものらしいです。←味の素は記憶なし
オープニングこそ昨日と一緒でしたが、
DRAINで今日モードへと集中しました。
暮れはじめた夕空と、密閉感に陶然とする音。
もう少し暗い方がライティングは活きたかな。
そして、この日のベスト・アクトは、
Forever Love without YOSHIKI(笑)。
かなりびっくりでした。
だって私 Forever Loveむしろ嫌いだし(苦笑)。
↑
王道なのはみとめますが、王道すぎて面白味はない…というか
何回この曲をライヴで聴いたことがあるか
もはやわからないけれど、この日のが
間違いなく1番の出来でした。
これを主犯不在で出来ることが、そこいらの、
ひとりのフロントマンで保ってるバンドとの違いで。
やっぱHEATHくんの低音、好きです。
私はグラムロックというフィールドが苦手なので、
TAIJIの曲やベースはたまにしか好きじゃなかった。
HEATHくんのピコピコ感は慣れてるので
受け入れやすかったのも、たぶん本当。
9/6 1:12追記
この日は、バック・ステージ真横だったので、
まさかドラム・ソロが始まったときには唖然…でした。
絶対ない…と、ちょっとナメてましたね、反省( _ _)/。
生音が聴こえてしまうので、ないハズはないのに
それまで気にならなかった距離によるディレイや、
PA側で創っている音色要素がよくわかり、
音響技術的にもおもしろい時間でした。
最後にアリーナを駆け回ったYOSHIKIが、
バック・ステージの後ろへハケていくときが
1番近づけた瞬間だったのですが、
ちっさいひとなんだな…っていう、そんな感想を持ちました。
どこにあのエネルギーがあるんだろうな…?って。
世界ツアー、いってらっしゃい。
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