stylish wave MAX '10 FINAL @ CITTA'

2010.08.22 - 21:37

DaizyStripperとヴィドールでした。
いろんな意味で "実力" というのが
キーワードになったライヴでした。


9/15 0:12追記
HEROとアンドとイロクイ。とDaizyStripperと、
ゲスト扱いのヴィドールでした。←出順どおり

前半2バンドと後半2バンド、そしてゲストと、
こんなに差があるものなんだと、そんなことを
改めて思ったりしました。

ひと昔前と違って、をぃをぃ…ヾ(- -;)と思うほど
ヘタなバンドというのは、いまずいぶん少ないです。
だからといって、いいな…と思うバンドの頻度が
増えているワケではないので、やっぱり巧いヘタじゃ
ない…と思いがちです。

でも巧いものはやっぱりちゃんと楽しい。
そんなことを思った夜でした。


HEROは、以前からチラシはよくみますし、
雑誌でも見かけますが、音は初だったと思います。
うん。若くてかわいい。そんなけ(笑)。

アンドも同様ですが、私の趣味的には、いまひとつ
つまらない印象でした。ドラムさんは巧かったの
ですが、サポートらしいですし。


イロクイ。おひさしぶりです。
ちょっと見ぬ間にヴォーカルくん(不思議くん)が、
妙にオンナのコ・モードにシフトしており、
そーゆーカオ(髪も含む)作るなら、
そーゆー服着ればいいのに…という感じ。
 ↑
似合うと思うの

前半2バンドとはうってかわって、
音に質量(←重要)がありました。


つづくDaizyStripper。おひさしぶり。
初動に加算されたくなかったため、アルバムはまだ
買っていなかったりしたのですが、彼らの特徴は
"わかりやすさ" だと言っても過言ではないので、
全然どうにでもなります。
それでもね、出来ないコなワケじゃないですから。
ちゃんと後半に置かれて当然(`ヘ´)って音、
してました。

イベントならちゃんと楽しいんだ。ワンマンだと
ダレるけど(私の中ではlynch.と同じ置きどころ)。

それを生み出すのが、なんなのかはわからない
けれど、でも、明らかに前半2バンドとは違う。
もはや遊びじゃない。
"表現" になっている…とでもいう感じ。

キャリアじゃない(Daizyなんて2年ちょっと)。
才能でもない(そんな不確かなものじゃない)。


もしかしたら、同じヴィジョンをみようとする、
この先も同志として挑もうとする意思の、
シンクロ率なのかもしれないと、そんな、
才能って言葉以上に不確かなことを、
ぼんやり思いました。


というワケで、ゲストのヴィドールです。
9月のワンマンはとってあるのですが、
休止前っていう特別さがまだ薄いうちに
もう1回観たかったのです。

5月2日の赤鰤があまりにもよかったので、
このままでは、どんなによいライヴでも
それを越えない気がして。
この間の方がよかった…という感覚で
休止期間を過ごしたくはないから。

阪名のライヴが近いだけに、ホントの意味で
ヴォーカルに頼りきる曲はセットリストに
含まれていませんでしたが、それでもこれだけ
多彩な曲調を並べられるのが彼らの強みで。

初会の客だったらきっと全然なにも気付かずに
十分にいいバンドだと楽しんで帰れたんじゃ
ないでしょうか。さすがの出来でした。

最近よく思っていることなのですが、
ヴィドールって、世間的な評価のなさと、
ライヴの出来としての実力に、かなりの
解離があります。

1度でもワンマン観たら絶対ハマるひと
いっぱいいると思うのです。

対バンだとこんなもんかー…かもしれませんが、
騙されたと思ってワンマンをおススメします。
対バンで観てワンマン行ってハズレ…があることを
知っているなら、その逆もまた真ですよ。

とまぁ、私の周りの出戻りギャの皆さんに
推薦して歩いているのですけどね(笑)。


名古屋は平日だしソールドだし行きませんでしたが、
9/18へ向けて、いいライヴでした。

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