2010年5月2日の総括

2010.05.02 - 23:25

あまりにも晴れた空に、目眩がしそうでした。

12年前(精密には葬儀の5月7日に)、大学に行くような
カオをして、しれっと花買って本願寺に向かったあの日。
9時台に並んでも、勝どき橋手前で葬列を見送った記憶は、
完璧な青空と、隅田川の水面のキラキラだったりします。
CoccoのRainingという曲を、いつも思い出します。"それはとても
晴れた日で泣くことさえ出来なくてあまりにも" "白い服で遠くから
行列に並べずに少し歌ってた" "今日みたく雨ならきっと泣けてた"


永遠がないことを思い知った日という意味では、
私がオトナになった日…かな。
『また…近いうちに』が、必ずあるなんて
信じていた愚かな自分にさよならにした日。

まるでデジャヴのような青空と、高い気温。
残った日焼けだけは、あの日と同じだったかも。


あんなに奥の、本当の祭壇前まで入れてくれるとは
まったく思っていなかったので、ちょっと嬉しかった。

どこからだって伝えたいときには伝えてしまって
いるので、いうべき言葉はあまりなかったのですが、
"ありがとう" と "よろしく" と。あとは…
ねぇhideちゃん、知ってた? 貴方の遺した遺伝子たちが、
まだ未来を奏でようとしていること。その音に、いまだに
私が躍らされていること(自ら躍ってるという指摘は
甘んじて受けよう)。そうしてその遺伝子は、私にも
ちゃんと受け継がれていること。


太陽に疲労させられたものの、いろんなことをぼーっと
とりとめなく考え続けられた1日でした。
こういう風に、自分をみつめる行為をしやすくして
くれる鏡としての位置づけが、いまの私にとっての
hideなのかもしれません。

ありがとう。


すべてを終えて、16:09。
うーん、間に合ってしまう(_ _;)。←なぜ凹む(笑)?
というワケで、当券で赤鰤へ。
ワンマンが17:00開演とか意味わかりませんよっと(-''- )。
ついでに大抵オンタイム開演ですしね。
どっかのバンドに見習わせたいものですね(苦笑)。
(詳細は別記事で)

で、トリプル・アンコール…はあったのかもしれないの
ですが、ダッシュで新宿へ。20:20スタートのハズが
巻いていて(最近ライヴ巻きがちなんですが、何故?)、
20:00にはすでに転換中。あぶね…(^^;)。
(詳細は別記事で)


22:00にホテル着いたらぐったりでした。
肩と胸、赤い〜〜〜(p_q,)。
……そういや新幹線内で朝食べた駅弁以外、
なんにも食べてなかった(_ _;)。
 ↑
ライヴハウスで1杯は飲んだけど

お腹すかないとか、どんだけなんでしょう?自分。
このままで、何処まで行けるかな?
このままで、いたいんだけどな。永遠はないとしても。


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コメント

katze/2010.05.03 - 09:21 ×

まだまだ、“このまま”行けるでしょ!
諸先輩方が、歩き続けてるから(笑)
お腹がすかない自分がいる限り、大丈夫(笑)

梛毅 -Nagi-/2010.05.04 - 22:00 ×

>katzeさん
おつでした。

昔みたいにそろそろあがらなきゃ
いけないんじゃないか的な感情に
捕らわれることはもうないのです
が、不安がないワケでもないの
ですよね、複雑なことに(((^^;)。


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