ギルガメッシュ @ 新木場海岸

2010.01.31 - 16:29

そして今年もギルガメ大プッシュですよー。
初日がどんなバンドのかはまだ知らないので、
そこそこ期待しつつ、そこそこ冷静に楽しみたいと思います。


2/1 0:26追記
今年のギルガメ初めです。
コーストは前に行く気だと柵が少ないだけ押しが
強くてうんざりですが、中ほどから後ろで音を
聴くにはよいハコです。

屋台が出てたのは初めてみたけど、この辺なんもない
(セブンイレブンはできたけど)から、ありがたいかも。


暴れましたー。や、さすがにモッシユ・エリアには
突っ込んでないですけど(^^;)。←若くないっす

歌モノコーナーの並びがすごくよかったし。
聴かせ系の曲ほど佐迅くんがビミョウだった
のはご愛嬌ですが(((^^;)。

それにしても、伸び盛りのバンドっていうのは、
こんなにも鮮烈なものかと、何度 経験しても思います。
やっぱり30代以降のバンドに、これだけ劇的な変化が
訪れることはもはやない。あまりにも眩しくて、
若さが持つ可能性という価値を痛感する。


わりと古いですが、OZってマンガ知ってますか?
その中にダントリー博士という老人が、
狂気の天才(若者)を受け入れてしまったことを
後悔するシーンがあるんです。
初めてそのマンガを読んだ高校生の頃には、流した
ハズのそのくだりが、グッとくるようになったとき、
歳くったなーって実感したものです。

うる憶えですが、
『彼に魅せられないものなどいなかった。天性の頭脳、
 巧みな話術。なにより、輝くばかりに彼は若かった。』
そんな回顧シーン。

まさにそんな感じ。

いままさに、登り坂に爪先をかけて駆け上がろうとする
その瞬発力に、私たちは可能性という夢をみるのです。


最後に飛んだ銀テープ、ライヴの日付が入ってた。
これやるの高価いのに…。
 ↑
これだけで赤字になるくらい高いです

周囲がカネをかけてくれる環境は、大事です。
どんなに実力があっても、売り出してくれる
周囲に恵まれなければ…って部分、あるから。

いま、こいつら駆けのぼらせてやろうって思ってくれる
周囲のありがたさは、たぶん後々にならないと気づけない
ものだけれど。


彼らのよさは、たぶん重さじゃなくてむしろ軽さ。
音は低い、音圧も高い。でもリズムは軽いんだ。
タメないから。突っ込み気味の、前へ前へとでたがる
リズムの魅力。一般ウケもしやすいと思う。

イケるとこまで行ってまえ…と思うけれど、
その先の厳しさを、知らないままでいてほしいのも、
ウソのないホントウの気持ち。

観てたい。いまはまだそれだけでいいのかも。


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the fool @ 赤域 | わーい雪だ雪だ