底辺の未来へ

2010.01.23 - 20:04

この日が来たな……って、思った。


存在を知ったのはけっこう前。1997年くらい。
もちろん1998年の5月以降は、そういう意味でも、
縁はあった。それこそ、いくらでも届くところに。
でも、音源はずっと苦手で、ライヴ数回 観て、
それだけ。そんな時間が、とてもとても長かった。

鮮明に憶えてるのは、
2002年07月01日 大須Electric Lady Land。
そこから、坂を転げ落ちるみたいにハマった。

とはいえ、
当時はまだ学生(ライヴ通いに食費も削る生活)、
本命バンドも別にいたし、本格的に彼らのライヴへ
通い始めたのは2005年。

彼らの客をちゃんとやった年季という意味では、
全活動期間12年の、半分以下。
知ってて観なかった時間が悔やまれる。

去年の秋ぐらいからなぁ、なんとなく、そんな予感がしてた。
ほんの少しだけどね。危機感の芽みたいなもの。

逆に此処を越えたらGargoyleみたいになるかなぁなんて、
のんきに思っていたのもホント。彼らのようになるのが、
どれほど難しいかは、知っているはずなのにね。


しかたがないのも、わかってる。
選ぶのは、彼らだ。だから私は、選んだ彼らを見届ける。

さよなら。

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コメント

katze/2010.01.23 - 20:17 ×

>選ぶのは、彼らだ

分かってても“解散”と言う字面にしっかり動揺する(苦笑)
昔ほどその動揺が続かなくなったのは、いろんな事が良くも悪くも分かってきたからだけど…

乗り越えて欲しい気持ちも無くはない

見届けるしかないけれど

あきあき/2010.01.24 - 01:35 ×

いつも幹事ご苦労さまです。
ありがとう。

これはもしかして姫路出身の彼らのこと??
間違ってたらごめんね。
私も昔ライブが好きだったので、ショックでした。
最後ぐらい見に行きたい〜
神戸だし行っちゃおうかしら。
でも、確かものすごく小さいライブハウスだった気が・・・

梛毅 -Nagi-/2010.01.24 - 03:30 ×

>katzeさん
まぁ……動揺してないとはいいません。私も。
でも、それなりの期間ちゃんと追ってきたワリに、
けして本命に昇格しなかったバンドでもあるんですよ、彼ら。
TRANSTIC NERVE時代を含めて。

---参照記事---ここから---ここから---参照記事---
2007/03/24 (過去日記)
 いつか、彼らが終わる日が来たら、それがどれほど先の
出来事でも、私はそれを嘆くだろう。
けれども、それで泣くことはないな…っていう確信。
 "好き" の強さの違いではなくて、
そういう種類の "好き" なんだと思うよ。
---参照記事---ここまで---ここまで---参照記事---

けっきょくこの関係性を崩せなかったこと、
それが彼らの限界だったのかもしれません。
お互いに、原因はあるのでしょうけれど。
どうしても縮められなかったこの距離こそが、
最後の砦だったかも…と。

梛毅 -Nagi-/2010.01.24 - 03:31 ×

>あきあき
おひさです。そして大当たりです。
私は名古屋参戦を加えようかと思ってます。
 ↑
渋谷はもうひとに頼んでるので。


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