宮崎京一 @ 新潟の郵便局地下

2009.07.12 - 15:06

個人史上、最小の飛行機でしたが、
無事 着きました。バス搭乗バス降機は
経験ありますが、徒歩降機したのは、
国内初でした。(国外ならあるけどねー)

新潟はそんなに暑くなくて、ほっ。
天気は微妙だけど。

京一も、別に竜市くん頼らずに単体で
雨呼べるんじゃないのかなぁ…。ねぇ?


追記(13日02:14)
やっぱり最後の1曲は聴けなかった。
21:12にハコを抜けて、荷物だして酒買って、
21:24にはホームに着いたから、無理矢理なんとか
なったのかもしれないけど。
もうオトナなので(?)、あまり綱渡りはしたくない。

クリープは聴けたから。ん、満足。
ああいう静かな揚げてイき方は、守建さんの得意技。
一瞬、過呼吸に陥りそうな錯覚があった。
それほどの集中が、宿る音だった。

ひさしぶりの、泣き喚きたいような感情過多。
音と光の境目が、キラキラしすぎて判らなくなる。
最終新幹線が動きだす加速度が身体にかかったとき
……吐くかと思った。内臓が暴れだしそうな、拒絶。

ライヴ前、食わなきゃよかった。
いや、美味かったんだけど。ハーヴ鳥のシーザーサラダ

酒いれて誤摩化すくらいしか、いまの私には方法がない。
あの光の中に生きる権利は、もう12年も前に放棄している。


こんなふうに、半分以上 泣きながら書くとか、ないのに。
ここんとこずっと、安定してた。

over 40sの容赦ない音に浸されながら、どこかでその余裕に
安堵し、眼を瞑りたがっていたのかもしれない。

やっぱり私は30sなので、リアルがある。
こういう苦しさとか、焦燥感とか、眼を背けたい自分とかが、
まだ、ある。たぶん、ステージの向こうの30sにも、それが。


教訓:誤摩化すべからず

いや別に誤摩化したいというよりは、この世代で
必死こいて生き転がってるバンドが多くないせいだと
責任転嫁したい気もするのですが。

何よりもまず、自分が必死こいて生き転がらないと。
悔しすぎる。



そして安堵した。熱の記憶じゃなくて、いまの赤熱。
まだあるじゃん、こんな自分。

忘れないでいよう。この餓えを。
まだ充たされてはならない。
肥え腐った愚者に成り下がらないために。
歯ぁ食いしばってでも、あの音に正面から向かいあえる
自分であり続けるために。


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