『赤と黒』

2009.10.07 - 16:56

10/3に
赤坂RED/THEATERにて、観劇してきました。
音楽が中心じゃないライブは、、、、
幼い頃に観た「ピノキオ」や「三匹の子豚」etc...
を除いたら
初めてかも。


RED/THEATERは、見附にあって
赤ブリや、ランがある方じゃないの。
で、、、この街は大人ばっかり
渋谷、新宿にいるような「クソガキ」も
逗子にいるようなお年寄りも
横須賀にいるような、GパンにTシャツで「ハァ~イ!」って笑う外人さんもいない

みぃ〜んな、レディース&ジェントルマン

ROCKのライブじゃないってだけで、ややビビってるのに、、、
まるでね、「鹿の群れに、たった一匹で迷い込んだ狼」って気持ちww

形は厳つくて、眼光鋭く
近寄ったら噛み殺す!って風体だけど、、、
内心はビクビク
仲間はどこ〜〜〜って(苦笑

さてさて、肝心の「赤と黒」だけど
スタンダール原作のね。

舞台設定は、ファッションショーをベースにしてあるので
私でも、とても理解しやすかったゎ

で、亀さんはレナール役
お金持ちの町長

亀トークでもそうなんだけど
舞台だと、低音の声がいっそう引き立って

バンドに例えるならね
主役のジュリアンがVo.なら
二人の女優が、両翼のギタリスト
で、亀さんはベースって感じなの。

感想は、ROCKのように言葉が浮かばないから
脚色、演出の「赤澤ムック」さんの、挨拶文を紹介します。


『若者には野心がなければならない。言い換えれば「希望」だ。自身の豊かな将来を想像できる可能性がなけりゃ、人生どこに楽しみがあるだろう。
馬もきっと人参があった方が楽しく走れるのだ。
自由を満喫するのは満腹になった後でいい。
若者には、と括ったが、死ぬまでの全ての人々に当てはまる言葉だったと訂正する。
現在、私達は自身の上限下限が容易に想像できる。
ひどくつまらない時代だ。
知ると気力を失う情報に溢れている。
しかし人生には思いもよらぬ転機というのが必ずあって、自身の想像を超えられてこその考える葦だとも思う。
希望の無い世界は失墜しか生み出さない。
それが無鉄砲でも、幕切れが悲劇だろうが、道程こそが重要なんだ。
歩んで来た道程に誇りを持ちえるかどうか。
これは泥臭い理論だろうか。
不毛な努力を格好悪いという格好悪さを、知らしめたいと思う今日この頃なのです。』



とても素敵な芝居でした。
興味のある方は、まだやってますので



次回
10/17  ラウドパーク09
幕張に帰ってきましたぁ〜
メガデスと、ジューダスと、エースと、エネミーと
もう、盛りだくさん!

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